起業に失敗する共通の理由は?起業に成功するために必要な考え

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こんにちは、川畑です。

本日は、

「起業に失敗する共通の理由は?起業に成功するために必要な考え」

というテーマでお話していきます。

起業したいと考えている人の中には、「失敗して借金を抱えてしまいそう」という不安から踏み出せない人も多くいます。

確かに初めて起業するとなると、今よりも収入が大幅に減ってしまったり、場合によっては借金を作ってしまう可能性もあります。

川畑 昌弘
起業や独立をする場合には、失敗を防ぐためにまずは小さい事業から始めることでリスクを最小限に抑えることをおすすめします。

そこで、今回は、起業したいと考えている人に向けて、

  • 起業に失敗して借金を背負う人の起業法
  • 起業に失敗しないために知っておいてほしいこと
  • 今の時代は起業に失敗しても再起不能な借金は背負わない
  • まず副業から起業をおすすめする理由
  • 副業から起業するメリット
  • 副業から起業する時に注意すべき点
  • 起業におすすめの副業

についてご紹介します。

それでは早速はじめていきましょう!

1.起業に失敗して借金を背負う人の起業法

起業に失敗して借金を背負ってしまう人の起業法を4つご紹介します。

1-1.何の戦略もないのに費用がかかる事業で起業をする

起業 資金

起業をするとなると、どんな事業で起業するか決めることになりますが、起業には費用がかかるものとそうでないものがあります。

費用がかかる事業としては飲食業があげられます。

 

飲食業で起業する場合の初期投資として、

  • お店の内装や外装を整えるのにかかる費用
  • 什器などの設備にかかる費用

などに最低でも1000万以上かかると言われています。

 

さらに、毎月かかる費用として、店舗の家賃、従業員の人件費、水道代、光熱費など売り上げの3~4割の費用がかかるとされています。

売り上げからこのような費用を差し引いたものが利益となるので、原価が高い分利益は少なくなってしまいます。

これらの資金を自己資金から捻出して始められることが理想ですが、今の御時世1000万以上の資金(+毎月かかる費用)を自前で用意できる人はそうそういません。

大抵は、金融公庫や銀行に借金をした状態で始めることが大半でしょう。

 

「これなら成功する!その根拠は…」

といったように、確実に勝てる見込みのある戦略があるなら借金をしても良いです。

が、大抵の場合は、とにかく起業したいという思いで戦略なしに借金して、起業するパターンが多いでしょう。

 

こうなると、起業したのは良いものの、

「はやく借金を返さないと…」

という焦りの元で冷静な判断力を失った状態で行動をすることになります。

そうなると、ほぼ確実に失敗して、借金だけが残るという負けパターンに陥ります。

そういうことも踏まえると、起業したばかりの時は固定費を安くして必要最低限の費用で済ませるようにすることが大切です。
(まあ、どのみち成功の見込みのある戦略をたてるのは絶対に必要になりますが)

 

起業してたくさんのお金を扱うようになると、必要ないものにお金を使って無駄な出費をしてしまうケースが多くあります。

必要以上に大きな事務所を構えたり、多くの従業員を雇ったりすると経営を圧迫することになるので注意が必要です。

レストランなどの実店舗を構えるとなると家賃や光熱費など固定の費用がかかります。

 

しかし、店舗を持たないで起業する「無店舗経営」なら費用をぐっと抑えることができます。

無店舗経営には自宅の一部を利用して起業する方法や、ネットショップを始める方法があります。

店舗を持たない飲食店の例としては、

  1. 間借りするシェアキッチンで調理をおこなう
  2. 「UberEats」などのフードデリバリーサービスを通じて注文を受け配達する

といった仕組みによって、営業を行う例があります。

他にも費用がかからない事業にはコンサルタント、アドバイザー、デザイン、ネットビジネスなどがあります。

このような事業で起業した場合には、かかる原価は0円で済みます。

元手がかからない分負担が少ないので初めて起業するのにおすすめです。

1-2.過剰な在庫を抱えるビジネス

過剰な在庫を抱えることは借金に繋がりやすいです。

物販で事業を行う場合には、工場に商品を発注したり海外から輸入したりして大量の商品を仕入れてから商品を販売することになります。

商品を仕入れて在庫を抱えても、商品がちゃんと売れて利益が得られれば問題ありません。

ですが商品が売れなかった場合には、在庫の維持費など多くの金銭的な負担が発生します。

在庫を値下げして安く売り切ったとしても、赤字が取り戻せずに借金を抱えてしまうという可能性もあります。

 

商品を扱う際に在庫を抱えないように工夫する。

もしくは、確実に売れる見込みのある商品を扱えばこのようなリスクを防げます。

販売先がしっかり確定してから仕入れを行うなど、最初のうちは在庫をなるべく少なくする方が安全です。

 

また、物を仕入れてから売る小売業は在庫を抱えてしまうリスクがあるので、在庫を抱えないものを選ぶというのもおすすめです。

仲介のみを行う方法の他、クリーニング店、結婚相談所などサービスで利益を得るビジネスであれば在庫のリスクを防げます。

もしくは、物販に限るのであれば、在庫を抱えることなく商品の売買ができる、「無在庫転売」もひとつの手段です。

無在庫転売は商品を仕入れる前に出品して、売れてから初めて仕入れて売るので、金銭的リスクを最小限に抑えることができます。

無在庫転売については、下記記事で詳しく解説しています。

1-3.利益率が低い

起業 利益

起業を目指している人たちからとくに人気があるのが飲食業で、レストランやカフェなどで「自分のお店を開きたい」という人が多くいます。

ですが、店舗を構える飲食店は、原価が高くかかるので利益率が低くなりがちです。

利益率が低いということは、その分収益が少なくなるということです。

現状、その儲けでやっていけたとしても、

  • 消費税の増加
  • 雇用賃金の増加
  • 仕入れ食材の値上げ
  • 客が少なくなることによる売上低下

などの要因でさらに収益が減ることによって、お店の経営そのものが成り立たなくなる可能性があります。

このように、利益率の低いビジネスをするというのは、長期的な目線で見ると、成功するのが難しい事業でもあり、リスクが高くなります。

必ずしも原価の少ない事業を選ばなければならないというわけではありませんが、資金繰りに問題はないか、継続していけそうか、しっかり検討する必要があります。

リスクの高い起業をする際は、とくにしっかりとした計画を立てる必要があります。

1-4.集客の見込みがないまま起業する

ビジネス 集客

どんなビジネスをするにしても絶対に必要になるものが「集客」です。

 

どれだけ良い商品を取り揃えていたとしても。

どれだけ良い人材を兼ね備えていたとしても。

どれだけ魅力的なサービスがあったとしても。

 

肝心の人が来なければ、(集客ができなければ)起業してもまず失敗します。

もちろん、起業したての頃は認知自体されていないので、人がいないのは致し方ありません。

が、集客の見込みがないまま起業をしても、ほぼ確実に人が集まらずに失敗する未来が目に見えています。

特に、我流のアイデアでの起業は独りよがりなものになっていて顧客対象が少ない場合が多いです。

顧客対象が少なければなかなか集客できずに起業に失敗してしまいます。

どれくらいの人数を顧客対象にすればいいのかというと、「顧客対象が30万人以上の状態で起業する」というのが目安です。

統計などはインターネットで簡単に調べることができるので、事前に顧客対象になる人がどのくらいいるのか調べてから起業しましょう。

そして、それらの顧客対象になる人をどうやって集めたら良いか?

見込みのある戦略を立てたうえで行うだけでも、成功率は格段に上がります。

そしてその見込みのある戦略は自分一人で考えるのではなく、

  • 成功事例を研究する
  • すでに成功している人からアドバイスをもらう

など、他の人の力を借りて行うことで格段に良いものができあがります。
(自分一人ではできることに限界がありますからね。)

2.起業に失敗しないために知っておいてほしいこと

起業に失敗しないために知っておいてほしいことをお伝えします。

2-1.今やっている仕事をいきなり辞めない

起業でよくある失敗パターンとしては、

「いきなり今やっている仕事を辞めて起業する」

というものがあります。

もちろん、飲食店の開業など、仕事を辞めないと起業そのものが成り立たないというパターンもあるでしょう。

しかし、生活費(+余剰資金)を確保できる今の仕事を辞めて、ゼロベースで起業するのはほぼ確実に失敗する負けパターンです。

今している仕事を辞めずに安定した収入が確保できる状態で、休日や空いた時間を使って起業することをおすすめします。

会社を辞めて事業一本に絞って起業を目指す人は多いですが、軌道に乗せるには時間がかかるので、失敗を防ぐためにも、精神的にも仕事を辞めずに起業すると良いです。

2-2.事前に戦略を練って起業する

起業 戦略

起業はいきあたりばったりの自転車操業ではまず確実に失敗します。

  • どれほどのお客さんが集まるのか(その理由は?)
  • ◯年後の売上がどれほどになるのか(その理由は?)
  • そのために必要なことは何なのか?

といったことを暫定でも良いので、しっかりと戦略を練ることが大事です。

「たぶんこれくらいになるだろう」というような曖昧な状態では不十分です。

成功できる理由を数字で明確にして、「これだけ準備したのだから成功できる」と思えるくらいしておきましょう。

2-3.小さなビジネスから始める

初めて起業するのであれば、失敗のリスクを防ぐために小規模のビジネスから始めましょう。

小さく初めて徐々に事業を拡大していくというのが最適な方法です。

まずは少額でも良いので黒字で運営していくことが軌道に乗せる近道になります。

起業は、小さいビジネスから始めて、無駄に出費しないことが重要ですが、起業するとミスしがちなことなので注意しましょう。

3.今の時代は起業に失敗しても再起不能な借金は背負わない

「起業はリスクの高いこと」というイメージがあるかもしれません。

が、昔と違って今の時代では起業に失敗しても再起不能なほどの借金は背負わないことが多いです。

起業はリスクが高いと考える必要はありません。

現代はインターネットが普及したことによって起業しやすくなっているので、やろうと思えば誰でも簡単に起業ができる時代なのです。

今の仕事を辞めないまま、副業という形でビジネスを始めるとリスクが少なく起業できます。

起業で借金するリスクを抑えながら始められるので、大きな借金を負うことなく起業できるのです。

たとえば、アフィリエイトはその代表例です。

アフィリエイトは、自分の媒体(ブログやSNS)に記事を書いて人を集め、企業の商品を紹介するだけで収益をえることができます。

かかる費用もブログの維持費(月1000円ちょっと)くらいなので、ほぼお金をかけることなく起業することができるのです。
(Twitterやインスタなどに関してはお金すらかかりません。)

…とここまで言っておいてなんですが、僕はこれからの時代に、アフィリエイトをすることはおすすめしていません笑

その理由と他におすすめのビジネスに関して、別途記事を書いているのでこちらにも目を通して貰えたらと思います。

4.まず副業から起業をおすすめする理由

あなたが今、会社員であるならば、いきなり辞めるのではなく副業から始めることをおすすめします。

起業に失敗して借金を背負ってしまうのは、初めから大きな事業を始めようとすることが原因です。

 

副業は大きな初期費用が必要がないので、リスクを抑えて小さく事業を始めることができます。

仕事を辞めずに副業で始めることで、仕事で毎月一定の給料を確保しながら企業することができるので、起業した後も本業の安定した収入源を残しておけます。

こうすれば精神的に余裕が出ますし、運営資金が無くなってしまったり、借金を負ってしまうリスクを防げます。

主婦やサラリーマンの人がインターネットを利用してちょっとした副業から初めて、次々起業を成功させています。

起業してビジネスがうまくいかなかった場合も、すぐに何度でも再挑戦できるので、最終的に成功しやすいのです。

 

また、副業で身に付いたスキルや経験は、本業にも活かすことができます。

本業と副業の業種が同じであったり似ている場合はもちろんですが、一見関係ないように思える仕事でも活かすことがあります。

 

例えば副業でネットショップを運営する場合は、仕入れから販売までを行うことになります。

集客するために策を考えることになるのでマーケティングのスキルを得られ、キャッチコピーを考えることもあります。

仕入れから販売まで自分一人で行うというように、事業を始めから終わりまで通して行う機会は、会社員として働いている中ではなかなか得られません。

全体の仕事の流れを知ることはパフォーマンスのアップに繋がります。

 

営業職であれば、マーケティングをしたりキャッチコピーを考えたりすることは、プレゼン資料を作成する時や、企画を立案する時などに活かせます。

このように副業で身に付くスキルや経験は、本業でのスキルアップに繋がることもあるのです。

5.副業から起業するメリット

副業から起業することで得られるメリット2つについてくわしくご紹介します。

5-1.収入が安定する

本業の仕事を続けながら副業から始めることによって収入が安定します。

いきなり会社を辞めて独立しようとすると、収入が大幅に減ったり、借金をしてしまう可能性が高くなります。

そうなった場合、金銭面のことばかり考えてしまうようになり、精神的に安定しなくなりますし、事業について計画する余裕がなくなってしまいます。

 

副業から起業する場合は、本業を続けたままなので収入が途絶えてしまうことはありませんし、むしろ本業に副業の収入がプラスされます。

金銭的に余裕が生まれるので、事業について計画する余裕もできますし、副業でプラスされた分の収入を独立する際の資金に使うこともできます。

5-2.社会保険料の半分を会社が負担してくれる

 

会社に勤めている場合は、健康保険や厚生年金などの社会保険料の半分を会社側が負担してくれます。

会社を辞めて独立した場合には、全て自分で負担しなければならないので、ただでさえ資金が必要なのに出費が増えてしまいます。

始めのうちは会社に務め続けることで社会保険料の出費を抑えることができます。

6.副業から起業する時に注意すべき点

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副業から独立する場合には、収入だけに注目するのではなく、自分の資産にも注目しましょう。

例えば貯金が生活費の半年分ほどすでにあるのであれば、半年間売り上げがなくても生活できることになるので、その期間を使って独立に踏み切ることもできます。

目安として、最低でも半年分、できれば1年分の生活費があるというのが理想的です。

 

副業の売上が伸びていることも独立するのに必要なポイントです。

独立する時、次に打つ施策が複数あるという状態だと理想的です。

売り上げが日々伸び続けていたとしても、突然売り上げが落ち込んでしまうということもあります。

その時、次に打つ施策が複数あれば対応することができます。

 

そのためにも、事業について深く理解しておく必要があります。

独立する前に副業をしている段階でしっかり事業を理解しておけば、施策を考えやすくなります。

7.起業におすすめの副業

独立につながりやすい副業を3つご紹介します。

7-1.情報発信

情報発信とは、自らのスキルや考え方をブログやSNSといった媒体を使って発信するものになります。

こちらの考えに面白みを感じてくれたり、共感してくれた人に対して、自分(もしくは他人)のサービスや教材を買ってもらうことで収益を上げます。

情報発信のすごいところは、得た収益のほとんどが利益になるところでレバレッジが効くところです。

経費がほとんどかからない(サーバー代やツール代くらい)ため、売上の9割が利益ということも情報発信の世界では当たり前になります。

成果が出るのこそ時間はかかりますが、最終的には起業する人全員がやってほしいビジネスになります。

7-2.ライター

ライティング

ライターの中でもWeb媒体で記事を書く「Webライター」はインターネットを使って仕事ができるのでライターの中でもとくに副業から始めて独立に繋がりやすい職業です。

未経験でも仕事ができるライターの募集案件はインターネット上に多数あります。

 

単価が低く設定されている案件もありますが、安い案件は執筆する内容が比較的簡単である場合が多いので初心者に最適です。

実績を重ねていくことで、報酬についてクライアントと交渉することもできます。

7-3.せどり

せどり売れない

商品を安く仕入れて高く売ることで利益を得る副業です。

インターネットで気軽に物を買う人が多くいるため、初心者でも簡単に成果を出すことができますし、収益次第では独立することができます。

特に、せどりはライティングやトーク力といったスキルを有することなく、誰でも行うことができます。

「起業したいけど何のスキルもないし、何からやっていいか分からない…」

という人には僕はせどりを一番おすすめしています。

せどりについては、別途詳しく記事を書いているので、こちらにも目を通して貰えたらと思います!

8.まとめ

今回は、

「起業に失敗する共通の理由は?起業に成功するために必要な考え」

というテーマで、

  • 起業に失敗して借金を背負う人の起業法
  • 起業に失敗しないために知っておいてほしいこと
  • 今の時代は起業に失敗しても再起不能な借金は背負わない
  • まず副業から起業をおすすめする理由
  • 副業から起業するメリット
  • 副業から起業する時に注意すべき点
  • 起業におすすめの副業

といったことについて紹介させていただきました。

失敗せずに起業や独立をするためには、副業で小さい事業から始めることをおすすめします。

インターネットが普及した現代では副業によってリスクを抑えて簡単に起業できる環境が整っています。

本業である仕事を辞めずに副業で起業して、金銭面を安定させながらスムーズに起業できるからです。

 

これから起業を考えている人は、ぜひここでご紹介した内容を活かしていただけたら幸いです。

それでは今回はここまでになります。

ありがとうございました!