こんにちは、川畑です。
今回は、
「ジャンク品修理転売のおすすめジャンル5選!仕入れ方法までご紹介!」
というテーマでお話していきます。
この記事にたどりついた方は、
「ジャンク品修理の転売ってどうすれば稼げるの?」
「ジャンク品でも売れやすいジャンルってあるの?」
とジャンク品修理転売のやり方に迷っているのではないでしょうか?
転売をしている人の中でも、「ジャンク品は状態が悪いから売り物にならない」と思っている方が多いです。
だからこそ、ジャンク品転売はライバルが少ないので、転売初心者におすすめ。
一見売り物にならないようなものでも、安く仕入れて修理やメンテナンスをすれば、大きな利益につなげることができます。
この記事では、
- ジャンク品修理転売のメリット
- ジャンク品修理転売のデメリット
- ジャンク品で修理転売できる商品ジャンル5選
- ジャンク品の仕入れ方法
- ジャンク品を修理して販売するのに古物商許可証は必要?
という内容で、ジャンク品転売で利益を出すための方法やおすすめのジャンルについてご紹介していきます。
メリットデメリットやジャンク品の仕入れ方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。


それでは早速はじめていきましょう!
目次
1.ジャンク品修理転売のメリット


ジャンク品修理転売には、3つのメリットがあります。
- ライバルが少ない
- 安価で仕入れることができる
- 高い利益率
詳しくみていきましょう!
1-1.ライバルが少ない
冒頭でもお話したように、ジャンク品転売はライバルが少ないです。
ほとんどの人は、
「壊れているものは売れない」
「状態が悪いから値がつかない」
と考えます。
つまり、修理して売ろうという考えを持っている人自体が少ないのです。
わざわざ壊れているものを買う人ってなかなかいないですよね。
転売屋のなかでも、「ジャンク品は売れない」と思っている人が非常に多いです。
そのため、リサイクルショップのジャンク品コーナーには、儲かるジャンク品がたくさん眠っています。
ジャンク品の価値に気付いている人が少ないため、利益がくい商品をほぼ独占できるというのが1つめのメリットです。
1-2.安価で仕入れることができる
2つめのメリットは、仕入れ値が安価だということです。
当たり前ですが、状態の悪い商品は安くで販売されています。
とくにジャンク品コーナーでは、通常の半額以下で売られている商品がほとんど。
ジャンク品コーナーでなくても、壊れているものや状態が悪いものは、通常より安くで販売されています。
仕入れにかかる費用をおさえられるとうのは大きなメリットだといえるでしょう。
1-3.高い利益率
「ジャンク品なんか、売り物にならないよ」と言われることが多いですが、
ジャンク品を修理して、中古品並に直せば、高くで売ることができます。
もとの仕入れ値が安いので、中古品レベルで売ることができれば、かなり高い利益率が期待できるでしょう。
この高い利益率は、ジャンク品転売ならではの大きなメリットです。
修理の腕次第というところもありますが、普通に使えるレベルに直して転売できれば、他の転売方法よりも高い利益を出すことができます。
2.ジャンク品修理転売のデメリット


ジャンク品修理転売のメリットを考えると、とてもおいしい転売方法だと感じたのではないでしょうか。
ただ、ジャンク品修理転売にもデメリットがあります。
2-1.修理できるかわからない
ジャンク品転売は、修理できなければ売り物になりません。
修理できるどうかかの判断が難しいというのは、デメリットだといえるでしょう。
ジャンク品といっても、いろんなレベルのものがあります。
たとえば電化製品なら、電池を入れるだけで使えるようになるものや、接触を調整すれば直るもの、回線が壊れてしまっているものなど様々。
修理できるかどうかを店頭で判断するのは、なかなか難しいでしょう。
ある程度推測できても、確実に修理できるという保証はありません。
ジャンク品は、返品不可なことがほとんど。
仕入れ値が安いとはいえ、もし修理できなければ、丸々損失になってしまいます。
2-2.ある程度の知識が必要
やはり、修理するためには、ある程度の専門知識が必要になります。
素人でも修理できるものなら、店員さんが直して販売するはずです。
素人では修理できないものを直せるくらいの知識があった方が、ジャンク品修理転売では有利でしょう。
より深い知識を持っていれば、さらに多くの商品を取り扱うことができます。
とはいえ、最初からそこまで知識がなくても心配ありません。
最近は、インターネットの記事やYouTubeの解説動画で修理方法を調べることができます。
修理方法は、調べればだいたい出てくるので、ある程度のものは修理可能です。
2-3.手間がかかる
時間と手間がかかるというのもデメリットです。
ジャンク品修理転売は、どうしても修理をする手間がかかってしまいます。
ジャンク品を1つ修理するのに、3時間かかったり、長ければ半日潰れてしまうこともあるでしょう。
修理やメンテナンスには意外と時間がかかってしまうため、割りに合わないと感じる場合もあるかもしれません。
修理するための時間を確保することが難しかったり、手間をかけるのが面倒だったりというデメリットから、ジャンク品修理転売を諦める人も多いです。
逆に、修理することが好きだという人や修理を趣味にできるという人は、ジャンク品修理転売に向いているといえるでしょう。
3.ジャンク品で修理転売できる商品ジャンル5選


ジャンク品の修理転売といっても、どんなものを選べばいいのか迷ってしまう方も多いはず。
ここからは、ジャンク品の修理転売でおすすめの商品ジャンルを5つご紹介します。
ジャンク品コーナーやリサイクルショップで、これらのジャンク品を見つけてみてください。
3-1.電気系のおもちゃ・ゲーム


電気系のおもちゃやゲームはファンが多いため、中古品でも需要が高いジャンルです。
簡単な修理や清掃で直る商品を探してみましょう。
とくに、仮面ライダーの変身ベルトやセーラームーンの変身ステッキなど、根強いファンがいる商品は狙い目。
こういったアイテムは、音は鳴るけど光がつかないなといった接触不良のジャンク品が多いです。
分解して、ちょっと清掃するだけで直る場合もあります。
ちょっとした手間で接触が直り、光がつくようになっただけで、仕入れの3倍の売値で販売できることも。
このように、ちょっとした作業で直って、価値が上がりそうなアイテムを選ぶのがポイントです。
安値で仕入れることができれば、比較的成功しやすいジャンルだといえるでしょう。
また、ゲーム機も、種類によってはニーズがあり、ジャンク品でも高くで販売することができます。
例えば、PHPやPS4のような機種は、人気の色なら電源がつかなくても3,000円ほどで売れます。
修理して電源がつくように直せば、さらに高い売値で販売できるでしょう。
液晶や部品を交換するだけで修理できる場合もあるので、比較的ジャンク品修理転売で利益を上げやすいジャンルです。
3-2.中古家電


中古家電もおすすめです。
例えば、お掃除ロボットのルンバなどは、壊れたものをジャンク品として手放す人も多いです。
部品を交換したり、清掃したりすることでよみがえり、いい値段で販売できます。
また、ビデオデッキも狙い目です。
ビデオデッキやMDコンポ、レコード機器などは、新品がないため、状態が良い中古品の人気があります。
少しでも状態を良くして販売すれば、高値で売れるため、ジャンク品修理転売との相性がいいジャンルです。
3-3.iPhone・ノートパソコン


iPhoneやMACなどのApple製品は高値で販売できるためおすすめです。
液晶やハードディスクなどの部品の交換をして、きれいな状態にすれば、良い値段で転売できるでしょう。
とくに、液晶だけ交換すれば問題なく使えるものも多いため、どれだけ修理がいるかの見極めが重要になります。
また、多少修理の知識があるのなら、ジャンクPCショップなどで部品を調達して、ハードディスクが壊れたノートパソコンを修理するのもおすすめです。
液晶をきれいにしたり、OSをいれて使える状態にしたりすることで、高値で転売することができるでしょう。
3-4.アクセサリー


黒ずんでしまったシルバーアクセサリーも、安くで仕入れることができます。
シルバーアクセサリーの黒ずみは、シルバークロスで磨けば簡単に落とすことができるので、修理の知識がない人にもおすすめです。
黒ずみがひどいものであれば、アルミホイルに重曹とお湯をいれ、アクセサリーを浸せばきれいなシルバーに蘇らせることができます。
アクセサリーは、ちょっと手入れするだけで価値が高くなるので、ジャンク品修理転売が初めての方でもチャレンジしやすいジャンルです。
3-5.フィギュア


フィギュアは、表面がベタベタになり、ワゴンセールで安く売られていることが多いです。
ファンが多いフィギュアであれば、市場価値も高いため、汚れを取り除きさえすれば、高値で販売できるでしょう。
フィギュアのベタベタは、セキス炭酸ソーダを水に薄めたものに浸けておけば取れます。
傷つけたり、塗装が剥がれたりしないように気をつけて水気を拭き取りましょう。
乾燥させれば、新品のようにピカピカにすることができます。
これだけのメンテナンスで、仕入れ値から2、3倍の売値がつくはずです。
専門的な知識がなくても、修理ができなくても、こういったメンテナンスや清掃を行うだけで価値が上がるジャンク品もあります。
まずは自分の手に負えそうなジャンク品を見つけて、トライしてみるのがおすすめです。
4.ジャンク品の仕入れ方法


ここからは、ジャンク品をどうやって仕入れるのか、仕入れ方法についてまとめていきます。
ジャンク品は、ただなんとなく仕入れるだけでは稼げません。
仕入れの段階で、しっかりポイントを押さえておくことが大切です。
まず、市場調査は絶対です。
商品のニーズがなければ、仕入れても意味がありません。
転売に利用する予定のヤフオクやメルカリなどで、どんな商品がどれくらいの価格で取引されているのか、確認しておきましょう。
とくに、売り切れが多い商品は、売れ筋商品なのでおすすめです。
仕入れ方法は、リサイクルショップのジャンク品コーナーで仕入れるのがおすすめ。
ジャンク品は、リサイクルショップで仕入れて、ネットで販売するのが基本です。
ネットでもジャンク品はたくさん売られていますが、実物を見ることができないため、判断が難しくなります。
ネット上では良い状態に見えても、実物が手に届くと、手に負えないほど劣化していたなんていう失敗にもつながることも。
そのため、ネットでジャンク品を仕入れることはおすすめしません。
リサイクルショップでは、中古品並みのクオリティでも、ジャンク品として扱われ、かなり安くで販売されています。
リサイクルショップであれば、実物を手にとって動作確認ができるため、どれくらいの修理が必要か、自分に修理できそうかの判断がしやすいのがポイントです。
リサイクルショップのジャンク品には、商品の状態についての情報が記載されていることがほとんどです。
店員さんのコメントや動作確認についての情報をしっかりチェックしましょう。
情報がなかったり、わからないことがある場合は、店員さんに確認することをおすすめします。
5.ジャンク品を修理して販売するのに古物商許可証は必要?


ジャンク品を修理して販売する場合、基本的に古物商許可証が必要です。
古物商許可証は、中古品などの古物を取引する場合に必要な資格。
古物扱いとなるジャンク品を有料で仕入れて転売した場合、古物商許可がなければいけません。
例えば、壊れた中古品を仕入れて、パーツを変えて転売したり、修理をして転売したりした場合も、許可が必要になります。
転売目的での古物を買い取りは、ほとんどの場合古物商許可証がいると考えておいた方がいいでしょう。
ただ、1つ例外があります。
それは、ジャンク品を無料で引き取った場合です。
この場合、買取行為に当たらないため、古物商許可証は必要ありません。
ポイントは、ジャンク品の仕入れが有料か無料かという点です。
もし、古物商許可を取得せずに、有料で仕入れたジャンク品を転売をすると、無許可営業とみなされ逮捕されてしまう場合もあります。
ジャンク品修理転売を行う際は、注意しましょう。
6.まとめ


今回は、
「ジャンク品修理転売のおすすめジャンル5選!仕入れ方法までご紹介!」
というテーマで、
- ジャンク品修理転売のメリット
- ジャンク品修理転売のデメリット
- ジャンク品で修理転売できる商品ジャンル5選
- ジャンク品の仕入れ方法
- ジャンク品を修理して販売するのに古物商許可証は必要?
という内容についてお話させていただきました。
ジャンク品修理転売は、多少の手間がかかります。
しかし、その分、高い利益率が期待できるのがジャンク品修理転売の魅力です。
ジャンク品修理転売が初めての方でも、簡単な清掃やパーツ交換で商品価値を上げられるジャンク品もたくさんあります。
市場調査を行い、リサイクルショップで、自分の手に負えそうなジャンク品を探してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したジャンク品の仕入れ方法や、おすすめのジャンルを参考にして、ぜひチャレンジしてみてください。
それでは今回はここまでになります。
ありがとうございました!