メルカリで起きたトラブルの事例7選と対処法

メルカリ

こんにちは、川畑です。

「メルカリで売買がしたいけど、トラブルが怖くて・・・」

このように考えて、なかなかメルカリでの販売や購入に踏み切れない人は、少なくないと思います。

メルカリはどんどん参入者が増えており、市場も大きくなり続けていますが、それに伴い、売買におけるトラブルも増えてきています。

しかし、事前にどのようなトラブルがあるのかを知って注意していけば、決して恐れることはありません。

川畑 昌弘
ここではメルカリで実際に起きたトラブルの事例を見ながら、対処法を解説していきます。

1. メルカリで実際に起きたトラブルの事例7選

以下はメルカリボックスという、メルカリのQ&Aサイトに寄せられた相談です。

1-1. 偽物を買わされた

18金ホワイトゴールドのテニスネックレスを購入して、届いた商品が軽いので、おかしいと思って2件ほど買い取り専門の所で査定してもらった所、「メッキなので買い取りできない品です!」と言われてしまいました。

キャンセルしたいのですがどのようにしたらよいでしょうか?
“メルカリボックス” https://www.mercari.com/jp/box/q6c182cd37803eeb0/

この質問に対しては、査定してもらった際の証明書をつけて、出品者と事務局に相談すると良いでしょう。

その場合、出品時の説明文との差異が認められれば、「商品説明不備あり」で、キャンセルが認められる可能性が高いです。

ただ、購入のキャンセルを申請する際に、絶対にしてはならない事があります。

それは受け取り評価です。

なぜかというと、受け取り評価をしてしまうと、システム上、キャンセルができなくなってしまうからです。

もちろん受け取り評価をしてしまった後でも、事務局に相談することはできますが、交渉がかなり長期化してしまう可能性はあります。

出品者からすると、購入者側で取引を終了しているわけなので、「何を今更・・」となってしまうわけですね。

偽物かもと思った場合は、受け取り評価をしないで、鑑定書などの証拠を付けた上で相談することが重要です。

逆に、購入者の立場で考えると、高級ブランド物などは、鑑定書がないと本物だと証明できないため、出品を避けた方が良いでしょう。

1-2. 相手側のミスを自分のせいにされる

こちらもメルカリボックスに投稿された事案です。

相手側の商品の破損により取引のキャンセルを申請した所、相手側に、キャンセル理由は私が誤って購入をしたためだとされて、メルカリ事務局から警告のメールが届きました。

相手側のミスなのに自分のミスとされ、利用制限になってしまうかもしれないのですがどうすればいいですか?
“メルカリボックス” https://www.mercari.com/jp/box/q381046a35376ae60/

特にメルカリ初心者からしてみたら、メルカリ事務局からの警告メールは恐怖でしかありませんよね。

特に上記のように、自分に非がないのに、自分が悪いかのようにされている場合、パニックになってしまうかと思います。

このような問題に関しては、落ち着いてメルカリ事務局に事情を説明すると良いでしょう。

 

メルカリ事務局は、基本的に第三者的な中立の立場なので、誤解を解けば適切な対処をしてくれる可能性が高いです。

こういった事例の場合は、マイページのお問い合わせから、メルカリ事務局に連絡するようにしましょう。

1-3. 購入した商品が届かない

この事案もメルカリボックスに投稿されたものになります。

商品を購入したのですが、何の返答もなく1週間がたち、商品も届きません。画面にキャンセルの表示はあります。これって、キャンセルしなさいってことですか?
“メルカリボックス”.https://www.mercari.com/jp/box/q9998a1ffc730fa29/

メルカリで商品を購入したのに、商品が届かないことはありえます。

個人間取引なので、いい加減な出品者だった場合、「在庫が無かった」「忘れてしまった」などの理由で、商品が届かないことがあるんですね。

購入者からすると非常に腹立たしいのですが、こういった事案の場合は、キャンセル申請をすることができます。

キャンセルボタンが表示されるのは「キャンセルしなさい」ということではなく「キャンセル申請もできますよ」ということです。

もちろん、キャンセル申請をせずに商品が届くのを待ち続けるということも可能です。

連絡もなく期日を破る出品者との取引は、後々トラブルになる可能性が高いので、キャンセル申請をして、一旦白紙に戻した方がいいかもしれません。

キャンセルをすることにより、購入費用の返金がされ、出品者にはペナルティが与えられます。

1-4. 出品商品の横取りトラブル

下記の事案はyahoo知恵袋に投稿されたものです。

メルカリでの横取りトラブルについてです。当方は購入者です。
商品を見てみると専用ではなかったため、コメントを見ずに即購入しました。

しかし、「取引メッセージで先にコメントした方がいて、そちらの方と取引がしたいからキャンセルしてほしい」と出品者からメッセージがきました。

そこでコメントを見てみると、私が横取りをしていることに気付きました。

しかし、「メルカリは早いもの勝ちだと心得、購入した時点で売買契約が成立しているので、このままお取引を続けて頂ければ幸いです」と送った所、キャンセルして欲しいと返って来ました。

当方、メルカリは早いもの勝ちだと考えていますが、キャンセルをしなければならないのでしょうか?

“yahoo知恵袋”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14176158774?__ysp=44Oh44Or44Kr44OqIOODiOODqeODluODqyDmqKrlj5bjgoo%3D

メルカリではこういったトラブルが頻繁に起こっています。

メルカリで値引き交渉をしていたのに、途中で別の人に買われてしまい、悔しい思いをした人も少なくないでしょう。

しかし、メルカリでの大原則は早いもの勝ちです。

交渉をしている段階ではまだ何の権利も発生していないので、あくまで「一番最初に購入した人」に権利が生じます。

上記の事案だと、メルカリ事務局に事情を説明し判断を仰ぐ、という選択を取るのが良いでしょう。

1-5. 商品を返品したいと言われた場合

下記の事案は出品者側からの相談です。

ヘアトリートメントが売れて、落札者から匂いも色も変だから返品したいと言われました。
キャンセル手続きはどのようにしたら良いのでしょうか?

送料は着払いでしか対応できないのでしょうか?
新品未使用のものだったのでそんなわけないと思うのですが、変な評価をされても困るしキャンセル対応はしようと思っています。
“メルカリボックス” https://www.mercari.com/jp/box/qea95189a47d432fc/

メルカリでは、基本的に評価後の返品対応は任意となります。

商品を購入者が開封しているため、返品してもらっても、再販するにあたり、その価値は大幅に落ちてしまうと思いますので、その点を考慮して対応を決める必要があります。

ただ、メルカリのルールとしては評価済み=取引終了なので、返品を受ける必要性は低いと考えられます。

中には、新品未開封の商品をすり替えて、汚い中古品を返品するといった、悪質な購入者も存在するので、注意が必要です。

1-6. 一度取引をキャンセルしました

下記も出品者の相談なのですが、購入者とのやりとりの際に、様々な規約違反をしてしまっています。

先日商品を発送し購入者の方に届いたのですが、キズがひどいため値下げしてほしいと言われたため、一度取引をキャンセルしました。

その後、値下げ後の値段を提示した購入ページを作り購入してもらいました。
そこで質問です。

1. 購入者の方に商品が届いた状態なのに、キャンセルした場合の発送料はどうなったのか。
2. 既に購入者側に商品があるので、コンビニや郵便局を通さずに発送通知をし、購入者が届いたことにするとどうなるのか。
“メルカリボックス” https://www.mercari.com/jp/box/qa7ebd26884f872ee/

出品者からすると、購入者から要望が入るとあせってしまい、要望に従ってしまう場合も少なくありません。

そもそも商品の販売などをしたことがない人が大半だと思いますので、なかなかうまく対応することができないと思います。

その場合はまず、メルカリ事務局に相談することが重要です。

もちろん時間が経てば経つほどクレームは大きくなるので、購入者の言い分をすべて受け入れて楽になりたいという気持ちは分かります。

しかし、要望に従う過程でメルカリの規約に抵触してしまい、アカウント停止などになったら目もあてられません。

不安だからこそ、事務局に相談するようにしましょう。

1-7. 発送前に発送通知を押してしまった

下記は出品者が発送する時に、間違った手続きをしてしまった際の相談です。

発送前に発送通知を押してしまってバーコードの読み取りができなくなってしまった。
“メルカリボックス” https://www.mercari.com/jp/box/q0c1271459295aa90/

メルカリ便は非常に便利な発送方法です。住所をお互い知られる事もありませんし、発送料金も割安で、なおかつ後払いになります。

しかし、バーコードを読み取る前に発送通知を押してしまうと、メルカリ便自体が使えなくなってしまいます。

その場合、取引メッセージから購入者に事情を説明して、住所と氏名を教えてもらって発送するしかありません。

こうなると発送料金が高くなる可能性がありますし、取引も煩雑になってしまうため、発送作業は一つ一つ確認しながら行った方がよさそうです。

2. メルカリでトラブルに巻き込まれた時の対処方法

メルカリでの取引は個人間で行うものになるため、様々なトラブルが想定されます。

そして多くの人がいざトラブルに巻き込まれるとパニックを起こしてしまい、正常な判断ができなくなってしまいます。

その結果として、大損してしまったり、アカウントを閉鎖されてしまったり・・

そうならないために重要なことは、客観的に判断するということです。

もちろんトラブルの当事者になってしまったら、そんな余裕はなくなってしまうかもしれません。

だからこそ、トラブルに巻き込まれた時は、第三者であるメルカリ事務局に判断を委ねましょう。

軽微なトラブルであれば、当事者同士で解決もできるかもしれませんが、そうでない場合、当事者同士のやり取りだと、泥沼化してしまう可能性が高いです。

自分が客観的に物事を考えられなくなっていると感じた時は、迷わず事務局に相談するようにしましょう。

3. メルカリでのトラブルを事前に回避する方法(購入者編)

メルカリでのトラブルを回避するためには、下記のチェックポイントを確認するようにしましょう。

3-1. 出品者の評価を確認する

この方法が最も簡単に信頼性を担保できます。
評価は信頼の積み重ねなので、評価が高い出品者と取引することでトラブルを事前に回避する事ができます。

できるだけ評価数が多く、なおかつ評価が高い出品者を選ぶようにしましょう。

3-2. 説明文をしっかり読む

よく分からない説明文を書いている出品者には要注意です。
「封を開けていますが新品です」や「多分動くと思います」のような表現ですね。

上記のような説明文の書き方をしている出品者を避けて、商品状態がきちんと分かる説明文を書いている出品者と取引をするのが安全です。

また、説明文の「です・ます」や「てにをは」がおかしいといった形で、日本語が怪しかったり、LINEの会話のような馴れ馴れしい表現をしている出品者は、「信用」という面で注意した方が良いでしょう。

3-3. 写真を確認する

商品写真をきちんと掲載している出品者と取引することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

たとえば、「キズあり」の記載だけではよく分かりませんが、写真で確認できれば、出品された商品のマイナス面をきちんと分かった上で、取引することができます。

特に、キズや汚れの度合いがひどい場合、親切な出品者なら、キズの部分がわかるような写真も撮っていることがあるかと思います。

そのような、購入者の目線に立って出品している出品者を見分けることも重要です。

4. メルカリでのトラブルを事前に回避する方法(出品者編)

次はメルカリで商品を出品する場合に、気を付けなければいけないことを、確認していきます。

4-1. メルカリのルールを理解する

購入者の中にはメルカリのルールが分かっていない人も多いです。

たとえば、メルカリでは早いもの勝ちがルールとしてあるので、先にコメントを付けた人よりも購入した人の方が優先されます。

しかし「自分の方が先にコメントを付けたのだから、自分に購入する権利がある」と思っている人は少なくありません。

こういったメルカリのルールを理解していない人に対して対応できるよう、出品者としてルールを理解しておくことが重要です。

4-2. 迅速な対応をする

メルカリで商品を購入することに不安を覚える人は少なくありません。

そのため、その不安を解消させる対応をしないと、悪評価を付けられてしまう可能性があります。それどころかトラブルに発展する可能性もありえます。

メルカリで注文を受けたら、とにかく迅速に対応しましょう。
即発送できれば理想ですが、そうでない場合もこまめに連絡するようにすると、購入者の不安感をなくすことができます。

4-3. 商品状態を正確に伝える

メルカリで多いトラブルが商品状態が説明文や写真と違うというものです。
こういったトラブルを未然に防ぐために、商品説明文の表記や写真には気をつけましょう。

商品のマイナス面をきちんと表記することで、トラブルになる可能性を大きく下げることができます。

また、中古品で大きなキズや目立った汚れがある場合などは、それがわかるような写真を添付することで、購入者に好印象を与えることができます。

5. まとめ

メルカリは、スマホで気軽に商品売買ができる媒体として、発展を続けています。

しかし、新規に参入する人が増えれば増えるほど、様々なトラブルが発生します。

これらを完全に避けることはできませんが、トラブルにあう可能性を下げることはできます。

仮にトラブルにあったとしても、速やかにきちんとした対応をとることで、被害の拡大を防ぐことができます。

今回取り上げた事例と対応を頭に入れておけば、実際にトラブルが起きた際も、臨機応変に対応できるかと思います。