こんにちは、川畑です。
今回は、
「メルカリでの売り方にはコツがある||7つのコツをご紹介」
というテーマでお話していきたいと思います。


いらいな物を手軽に売買できるサービス「メルカリ」。意外な物が高値で売れることもあるので、リサイクルショップに持っていくより断然お得です。
しかし、実際に出品をしてみると商品が全く売れずにメルカリでの販売を諦めたという方もいるのではないでしょうか。
他にも、ライバルより価格を大幅に下げたてやっと売れたという経験がある方も多いかもしれません。
「他のライバルの商品はスムーズに売れているのに、自分の商品だけ売れない」と悩んでいる方には、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
1.メルカリの売り方のコツ7選


冒頭で少し触れましたが、メルカリを利用して商品を売る場合7つのコツがあります。
この章では、比較的早い段階で効果が現れる「メルカリでの売り方のコツ」について紹介します。
1-1.プロフィールを充実させる
プロフィールは、出品者の人柄が確認できる部分です。プロフィール内容を見るだけでも「安心して取引ができそう」という印象を与えることができます。
逆に、プロフィール画像やプロフィール内容が記載されていない場合、出品者について何もわかりません。
評価がなく、プロフィール欄も未記載だと出品者の人間性がわからず購入を躊躇させる要因にもなります。
つまり「信用できる出品者か否かわからない」ということです。
購入側からすると、良くわからない出品者より、評価も高く信頼できそうな他の出品者から商品を購入しようという気持ちになってしまいます。
出品をする前に自己紹介欄は記載しておくようにしましょう。
参考にですが、自己紹介の例文を用意しました。どんな書き方をすれば良いかわからないという方は参考にしてみて下さい。
自己紹介例文
はじめまして! ○○と申します。 当プロフィールを観覧していただき誠にありがとうございます。 自分の好きな「○○」、「△△」などのジャンルを中心に出品しています。 コメントにはできるだけ早く返信するように心掛けていますが、平日は18時ごろまで仕事のため返信が遅れることがあります。ご了承ください。 気持ちよく使用してもらえるように心掛けておりますでの、ご検討よろしくお願いいたします。 当方がメルカリに出品している商品は全て送料込み、らくらくメルカリ便での発送となります。 |
1-2.商品画像はできるだけ綺麗な画像を使用する
出品する場合に、商品の写真が必要になります。また、商品写真は1番最初に目に入る部分なので、第一印象を決定する重要な部分です。
つまり、「売れるか売れないかが決まる重要な要素」ということになります。
写真写りが悪いと商品が汚く見えてしまい、状態が悪い印象を与えてしまいます。
他にも、購入者は「画像に写っているもので全てなのか」など商品画像だけで、購入か否かを決めているので、商品画像は重要な要素になります。
ですので、商品写真を撮影する場合は
- テーブルなど台の上で撮影する(布団の上などNG)
- ライトなど、光の当たり方には注意する(商品が暗くならないように)
- 付属品はできるだけ全て写す
- 場合によっては商品状態がわかるようにアップで撮影した画像を載せる
最低でも上記4つは行うべきことです。
特に、商品に「目立つ傷がある」、「汚れがある」という場合は、傷や汚れている部分のアップ画像を載せておくとトラブル防止にもなります。
1-3.商品キーワードを適切に入れる


どんなに好印象な自己紹介、好印象な写真を使用しても、商品ページを見てもらわないと売れません。
メルカリには「キーワード検索」があります。キーワード検索は、商品名と商品説明欄の文字から該当の商品を判断しています。
つまり、商品名と商品説明欄にキーワードを出来るだけ記載することで、多くの人から見てもらえる可能性が高くになります。
しかし、キーワードを意識しすぎて不自然な日本語にならないようにして下さい。最悪の場合、メルカリからペナルティーを受ける可能性もあります。
あくまで、不自然な日本語にならない程度に、キーワードを盛り込んでください。
1-4.販売価格を相場に合わせる
販売価格は高すぎても安すぎてもいけません。
そのため、売る予定の「類似品」や「同じ商品」の価格を調べてみましょう。
調べる方法は、検索窓でキーワードを入力して、表示されている商品の「SOLD」というマークが付いている商品の値段を確認してみて下さい。
出品者目線になりますが、商品の値段決定を決める際に気をつけたいことが1つあります。
メルカリで出品経験が少ない方に多いですが、他のライバルより早く売りたいために価格を相場から大幅に下げて出品することはおすすめできません。
確かにライバルより低価格を実現したら、その時はすぐに売れる可能性は高いです。
しかし、メルカリではどれくらいの価格で商品が売れているのか誰でも見ることができます。
そのため、これまでの1万円が相場だった商品を誰かが5000円という破格の価格で販売した場合、他のライバル出品者も商品を売るために、同じ価格帯に合わせて出品しないといけません。
つまり、相場を崩壊させてしまい利益が少なくなります。他のライバル出品者に痛手を負わせるだけではなく、自分の首を絞めることにもなるので、同じ価格帯で販売することをおすすめします。
1-5.出品する時間帯を商品に合わせる


メルカリでは、出品された商品はタイムラインとして表示されます。スマホやタブレットの場合は、トップページに表示されるので一時的にかなりのアクセスが見込めます。
メルカリでアクセスが多くなる時間帯は「お昼の12時頃」と「22時頃」と言われています。
また、商品の種類によっても時間帯を変更するのも、おすすめの方法です。
例えば、子供服や専業主婦をターゲットにした商品であれば、朝の10時~12時くらいの方が、ターゲット層に見てもらえる可能性は高くなります。
他にも、学生などをターゲットにしている場合は、「16時~17時頃」と「22時頃」が良いと言われています。
1-6.発送日数は1日~2日に設定
出品情報を登録する時に、商品発送までの日数を決めることができますが、基本的に購入から1~2日に設定するようにしましょう。
当然といえば当然ですが、購入してからできるだけ早く手元にきてほしいものです。
可能であれば「購入された日に商品を発送する」するくらいの迅速な対応を心掛けた方が、ユーザーに安心感と信頼を与えられるので、他の商品を売る際にも購入率が高くなります。
1-7.送料は出品者負担にする
思ったより高額になるのが送料です。商品の大きさや届け先によっては送料だけで2000円も3000円も支払うことになります。
購入者側の気持ちとしては、荷物を持ってきてもらう手数料は払いたくありません。
そのため、欲しい商品であっても「送料込み」で同じ商品がないか、他の出品者の商品を探すユーザーが多いです。
出品者側から見ると痛い出費ですが、送料込みの価格で商品を出品すると購入率は高くになります。
しかし「メルカリ便」を利用することで、補償や追跡サービスがついていて尚且つ通常の送料より安い価格で発送できるので、出費を少し安く抑える事が可能です。
2.メルカリで売れないときの対処法


メルカリで売るためのコツを実践しているけど、効果が中々現れない場合は
- 売りやすいカテゴリーなのか
- 再出品を行う
上記方法を行うことで、改善されることがあります。メルカリなどのサービスでビジネスとして商品を売る場合には、細かい調整が大切です。
上記2つの対処法を細かく解説します。
2-1.売りやすいカテゴリーを把握する
メルカリを利用している層は10代~30代、40代と非常に幅広いです。しかし、売りやすいカテゴリーや時期的に売りにくいカテゴリーというものが存在します。
メルカリで常に安定して売りやすいカテゴリーは
- ベビー用品
- 化粧品
- アパレル商品
上記3つのカテゴリーは、常に安定して売りやすいカテゴリーになります。
また、夏に使うアイテムなど季節に合った商品はタイミング次第では売れやすいです。
例えば「夏休みの時期」だと「キャンプやBBQ用品」や「ビーチグッズ」など、その季節ならではの商品も売れやすくなります。
逆に売れにくいカテゴリーは「高級ブランド品」です。メルカリの利用年齢層は幅広いですが、中心ユーザーの年齢は10代~20代の若い方になります。
そのため、数十万もする高級ブランド品を出品しても購入できる方がかなり少ないので売ることが難しいです。
2-2.再出品をしてみる
メルカリでは、出品すると新着商品としてタイムラインに記載されます。目立つところに表示されるので、一時的にアクセス数は増えます。
しかし、出品後しばらくすると他の新着商品が上に表示されるので、自分が出品した商品は徐々に下に下がっていきます。
つまり、アクセス数が減ってしまうということです。そのため、1日に2回~3回ほど、出品した情報を消して再度出品をする「再出品」を行なってみてください。
既にある出品情報を削除して、再度出品することでタイムラインに表示されることになります。
短い時間でなんども削除・出品を繰り返すとアカウント凍結などの重いペナルティーを受ける可能性もあるので、お昼前後と夜の1日2回~3回程度がおすすめです。
3.メルカリで商品が購入されたら?


メルカリで商品が購入されたら、可能な限り早めに行うことがあります。それは商品の梱包と発送です。
商品購入後にどれだけ迅速に対応できるかで印象が変わります。できれば、購入者の支払手続きが終わったその日に梱包・発送できるのが理想です。
3-1.商品梱包の注意点
商品を梱包する前に商品を綺麗に掃除することは当然ですが、商品を梱包する箱などにも髪の毛や小さなホコリ等が入らないように注意しましょう。
また、梱包の時に使用される「プチプチ」を使用して、箱の中で商品が動かないように固定しておくのが良いです。
箱の中がスカスカで商品が動く場合、輸送中に破損の原因にもなります。そうなると運送業者を巻き込んだトラブルになり、解決までに手間と時間が掛かってしまい面倒です。
3-2.商品を発送する
商品の梱包が終わったら、商品を発送しないといけません。商品の発送方法は以下の3種類です。
- ヤマト運輸営業所
- コンビニ発送(ファミリーマートもしくはサークルK)
- ヤマトの集荷サービスを利用する(ネコポス非対応)
どの方法で発送しても難しくはありませんので、好み方法を選びましょう。
しかし、1番対応が早いのはヤマト運輸営業所で発送手続きをおこなった方が少しだけ、購入者のもとへ届くのが早いです。
4.良い評価を集めるためのコツ


良い評価を得るためには、日頃から良い取引を行うために「迅速・丁寧」な行動と「誠実」な対応が大切です。
この章では、良い評価を得るためのコツについて紹介します。
商品説明に嘘は記載しない
当たり前のことですが、商品説明欄に嘘の記載を行うことは絶対にやめましょう。
信頼を失ってしまうことになります。
「傷や汚れ」、「動作するか否か」など、細かい部分でも正直に記載しなといけません。
売る際にデメリットになる部分でもしっかりと記載しておくことで、購入者に安心感を与えることができ、信頼できる出品者として評価されます。
コメントは誠実に対応する
購入者は、商品の状態を画像と説明文から判断しないといけません。記載されている情報だけで判断ができない場合は、購入者から質問がくることも多いです。
しかし、「面倒」、「自分で調べれば分かることでは?」と思ってもしっかりと質問コメントには対応するようにしましょう。
返信スピードの理想は、早ければ早い良いですが、どんなに遅くても24時間以内には返信するのが無難です。
コメントをしっかりと返さないと、購入者は違う出品者から商品を購入してしまいます。
どんなに細かい質問でも誠実に対応することで、納得して購入して貰えるので良い評価を得られやすいです。
商品梱包・発送は迅速に行う
商品梱包や商品発送はできるだけ早く行うようにしましょう。
すでにお伝えして繰り返しにはなりますが、理想は支払い手続きが終わったその日に商品を発送するのが良いです。
支払手続きから商品発送までの時間が短いほど、購入者からの評価は高くなります。
違う商品を出品した場合も、他の購入者から「この人は信用できそう」と安心感を与えるので、梱包・発送はできるだけ早めに行いましょう。
まとめ


いかがでしたでしょうか。今回の重要な点をまとめると
- メルカリのプロフィール欄はしっかりと記載する
- メルカリでは商品説明と商品画像で第一印象が決まる
- 商品は、たくさんの人に見てもらうために出品する時間帯を考慮する
- 商品はキーワード検索で探されることが多いので商品名や説明欄にキーワードを自然に盛り込む
- 売れやすいカテゴリーと売れにくいカテゴリーがある
- 相場を大きく崩すと自分も困る
上記6つです。
正直にいうと値段が安ければ特に悩む必要もなく、すぐ売れると思います。
しかし、メルカリを利用する目的は売るだけが目的ではないはずです。
売って利益を獲得するのが最終的な目標ではないでしょうか。
適切な価格で商品を売って利益を出すためには、面倒と感じることも行わないといけませんが、購入者から「丁寧に対応してもらえた」という言葉と評価をされた時は、とても嬉しいものです。