こんにちは、川畑です。
今回は、
「モノレートをアプリ化する方法 | 効率良く使えるアプリも紹介!」
というテーマでお話していきたいと思います。
モノレートはせどりなどの物販で、効率良く稼ぐためによく使われるツールになります。


しかし、モノレートはスマホ用アプリが存在しないため、インターネットで商品を仕入れる「電脳せどり」ならともかく、実店舗で仕入れを行う方にはスマホでは見難く使いづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。
モノレートは便利だけど、スマホじゃ使い物にならない思っている方は誤解です。
モノレートはスマホアプリのように使える機能があります。
モノレートをスマホアプリのように使い、実店舗でもスムーズに仕入れをしたいという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
それではさっそく始めていきましょう!
※ちなみにモノレートの使い方や見方については、下記記事で詳細に解説しているので、ぜひとも参考にしてくださいね。
1.モノレートのPC版とスマホ版の違いと切替方法
現在のモノレートは「レスポンシブデザイン」を採用しており、スマホ表示とパソコン表示を自動で切り替えてくれます。
そのため、自分でパソコン版とスマホ版を手動で切り替える必要はありません。
ですが、使用状況や環境によっては、スマホ画面でパソコン版を見たい時がないでしょうか。
そのような場合は、下記画像のように、画面右上の横線三本のボタン(ハンバーガーメニュー)をタップして下さい。
タップすると、「PC版モノレート」というボタンが表示されるのでタップすると、PC版表示に切り替えることができます。


また、ハンバーガーメニュー以外にも下記画像のように、「モノレート」一番部分下(フッターと呼ばれる場所)にある「pc版モノレート」をタップすることでもPC版に切り替えることができます。


1-1.モノレートパソコン版でスマホ表示も同じ方法でできる
使用頻度は低いと思いますが、パソコン画面でスマホ表示のモノレートを見たい時も方法は同じです。
PC版のモノレートでも下記画像のように「モノレート」の1番下部分にある「モバイル」と記載されている部分をクリックして下さい。
すると、PC版でもスマホ表示でモノレートを見ることができます。


2.モノレートのアプリ版はある?


モノレートをスマホやタブレットで使うためにアプリを検索した方も多いのではないでしょうか。
しかし、残念ですが、モノレートのスマホアプリはありません。
ですが、モノレートをスマホアプリのように、ホーム画面に追加してまるでアプリのように簡単にモノレートにアクセスすることができます。
そのため、わざわざブラウザーを開いて、お気に入り一覧からモノレートを開くという作業を行わずに、ホーム画面が一発起動を行えます。
特に実店舗での仕入れなどを行う方は、手軽に素早く扱えるツールが必須です。
モノレートをアプリ化する具体的な手順を紹介するので、ぜひ皆さんも試してみてください。
2-1. IOS(iphone/ipad)でのホーム画面に追加する方法
まずは、iphoneやipadで検索またはお気に入りから「モノレート」に通常のようにアクセスして下さい。
アクセスが完了したら下記画像の赤丸部分をタップします。


次に下記画像の赤枠部分を少しスライドすると「ホーム画面に追加」というボタンがあるので「ホーム画面に追加」をタップして下さい。
すると下記画像のような画面がでるので好きな名前を登録し画面右上の「追加」をタップします。ここでは初期の名前が「My app」だったので「モノレート」に変更しました。
追加をタップすると下記画像のようにホーム画面に追加されました。これで、いつでもホーム画面から起動可能です。


2-2. androidでホーム画面に追加する方法
当記事でのandoridでホーム画面に追加する方法は、「googleChrome」を使用しています。
androidもIOS同様に「モノレート」を検索またはお気に入りから開いて下さい。
モノレートを開いたら下記画像の赤枠部分をタップするとメニューが表示されるので一覧の中から「ホーム画面に追加」をタップします。


縦に3つ並んだ「・」のアイコンをタップすると下記画像のようにメニュー一覧が表示されます。


「ホーム画面に追加」ボタンをタップすると、下記画像画面が表示されるので自分がわかる名前に変更して追加をタップします。
IOS同様、初期の名前が「My app」となっているので、当記事では「モノレート」という名前に変更しています。


追加をタップして無事ホーム画面に追加できると下記画像のように追加完了した旨を伝える表示がでます。
ホーム画面に戻ると先程追加した「モノレート」が表示されているはずです。


3.モノレートと一緒に使うと便利なアプリ
モノレートを更に効率よく使えるアプリは、
- アイコユニット(ICONIT)
- モノゾン
になります。
上記2つのアプリを使うことで、モノレートを更に効率良く使うことができるようになります。
それぞれのアプリについて特徴や使い方を紹介します。
3-1.アイコニット(ICONIT)
アイコニットは「せどりすと」と同様に商品のJANコードやバーコードを読み取ってAmazonで出品されている同商品を比較してくれるアプリです。
「せどりすと」と同じならアイコニットではなく「好きな方をインストールすればよいのでは」と疑問に思った方もいると思います。
しかし、アイコニットのほうが読み取れるバーコードの種類が多く、動作も軽いので使いやすいので「せどりすと」よりアイコニットの方が使いやすいです。
ですが、アイコニットの初期設定ではモノレートの商品ページに直接飛ぶことができないため設定を行う必要があります。
アイコニットでモノレート連携する方法
アイコニットをストアからインストールしている前提で手順を紹介します。
まず下記画像のようにアイコニットの「ホーム画面」に移動して、設定欄にある「アプリ設定」をタップして下さい。


アプリ設定をタップすると、下記画像画面に移動するので「高度な設定」にある商品検索をタップして下さい。


「商品検索」をタップすると下記画像画面に移動します。検索サイト名は任意の名前で良いので好きな名前をつけて下さい。今回は「モノレート」にします。
検索先URLはモノレートの商品一覧ページである
- http://mnrate.com/past.php?kwd=%s
上記URLを貼り付けます。
検索サイト名と検索先URLの貼り付けが終わったら画面上の「保存」をタップして保存して下さい。これで初期設定は完了です。


アイコニットで検索した商品をモノレートで見る方法
アイコニットで「読込」をタップしてバーコードを読み込むと下記画像の画面になります。


下記画像のように、画面右の商品検索をタップすると検索できるサイト一覧が現れます。一番下に先程決定した「検索サイト名」があるのでタップします。




タップすると下記画像のように、モノレートに移動して該当商品の詳細価格や価格推移グラフをみることができます。


3-2.モノゾン
モノゾンはスマホアプリだけではなく、GoogleChromeの拡張機能としても配信してあります。
モノゾンはインターネットのみで仕入れ・販売を行う「電脳せどり」には欠かせないツールとなっており
- 過去1ヶ月~3ヶ月販売数
- 平均月間販売数
- 3ヶ月合計販売数
上記のデーターを全て数値化して表示してくれる「せどりツール」になります。
モノゾンをパソコンに導入する
モノゾンをパソコンに導入するのは非常に簡単です。
google検索ワードで「モノゾン」と検索すると、1番上にChromeウエブストアーのリンクが表示されます。(下記画像参照)


アクセスすると下記画像のページに移動するので、右側にある青いボタンの「Chromeに追加」をクリックして「拡張機能を追加」をクリックして下さい。


クリックして導入に成功すると右上に下記画像(赤枠部分)の部分にアイコンが表示されます。


導入が終わった後に、モノレート(pc版)にアクセスして、試しにどれでもいいので商品をクリックしてみて下さい。
下記画像のように、これまで表示されなかった販売数が表示されています。
これで、より具体的に商品の売れ方がわかるので、「在庫の仕入れ数」や「売れ行き」を具体的に知ることができます。


スマホアプリ「モノゾン」があれば出先でも仕入れが楽
スマホアプリ版の「モノゾン」をインストールしておけば、出先での実店舗仕入れも行いやすいです。
下記画像をご覧下さい。スマホアプリ版のモノゾンは、最初からモノレートと連携しているため、特に必要な初期設定はありません。
上の検索ワードにASIANコードもしくは商品ページのURLを入力すれば1ヶ月~3ヶ月間に売れた個数と合計個数などが表示されます。
また下にスクロールすると、通常のモノレートと同様に「商品価格」や「価格推移」を確認することができます。
モノゾンの取得データーを100%と信じてはいけない
モノゾンやモノレートの取得データーを100%と信用してはいけません。少し難しい話になりますが、大切なことなので紹介します。
今回紹介したモノレートやモノゾンは「スクレイピング」という技術を使用して作成されています。
スクレイピングは、一言でいうと対象のサイトから必要なデーターを取得する技術です。つまり、
- モノレートはamazonの商品情報をスクレイピング
- モノゾンはモノレートの商品情報をスクレイピング
上記のようにスクレイピングという技術を使用してデーターを取得しています。
そのため、取得したデータを100%信用すると、機会損失を受ける可能性もあります。
どういうことかと言うと、モノレートはamazonから全てのデーターを完璧に取得できているわけではありません。
そのため、モノレートをスクレイピングしてデーターを取得しているモノゾンも完璧に取得できていないことになります。
そのため、人気商品の場合は短時間でランキング変動も頻繁に起きます。
スクレイピングの性質上、短時間に起きる変動を100%取得するのは難しいです。
人気商品の場合は「データーの取りこぼし」を発生させる確率が高くなりそれだけ正確なデーター取得ができません。
また「まとめ買い」が多く発生した商品もモノレート上では確認できないので、データーの取りこぼしが発生しやすくなります。
人気商品と断定するには経験が必要になりますが、人気商品の場合は、
「モノレート・モノゾンで表示されるデーターより1.5倍ほどは売れている可能性もある」
ということを参考程度に意識して下さい。
3-3.モノゾンとモノゾンプロの違い
モノゾンPROは有料版モノゾンです。月額979円で無料版の機能に加え、販売個数だけではなく直近の高値・安値を比較して現在価格が「割高」もしくは「割安」を教えてくれます。
また、過去の販売値段も表示してくれるので、細かい調査をすることができます。
とれも便利なツールになりますが、無料版のモノゾンだけで十分という方も多いです。
人によってはお金を払ってまでも、PRO版を使用する必要はないという方も多いのでは、初心者の方は仕入れに慣れて、利益を上げれるようになったらPRO版の機能を試すのが良いかもしれません。
4.まとめ


今回は、
「モノレートをアプリ化する方法 | 効率良く使えるアプリも紹介!」
というテーマでお話させていただきました。
今回の要点をまとめると、
- モノレートはスマホ版・pc版の表示を切り替えられる
- モノレートのスマホアプリは存在しないがホーム画面に追加することでアプリ化することができる
- 「アイコニット」や「モノゾン」などと、一緒に使用することでモノレートは更に使いやすくなる
- モノレート・モノゾンのデーターを100%信用してはいけない。
上記4つです。
モノレートは非常に優秀なツールなので、せどりを行う場合は「必須ツール」です。
モノレートのデーターを参考にしながら、「仕入れ数の調整」や「販売」を行うことで在庫を抱えすぎるといったリスクを抑えた物販ビジネスを展開できます。
グラフの見かたやデーターの正確性の判断など、経験と慣れが必要な部分もありますが、闇雲に商品を仕入れて販売するというリスクが高いことを行うよりは、モノレートの使い方・見方を勉強した後に、仕入れを行ったほうがよいでしょう。
「何を売れば良いかわからない」、「いくらの金額で仕入れを行えば利益がでるかわからない」という方は、せどり必須ツールのモノレートをぜひ活用してみて下さい。
それでは今回はここまでになります。
ありがとうございました!