


こんにちは、川畑です。
今回は、
「せどりで売れるものを見つけるために知るべきたった1つの考え方」
というテーマでお話していきます。
「せどりで売れるものって一体なんなんだろう…」
「せどりをやってみたいけど何が売ればいいのか分からない…」
せどりをやろうと思ったものの、売れるものが分からずに、結局何の行動もできていない人は多いじゃないかと思います。
せどりは、
「売れるものを仕入れて売る」
ことで収益をあげられる非常に簡単なビジネスであり、それだけで月数十万円以上の収益を得ることができます。
…のはずなんですが、初心者だと多くの人が、売れるものを仕入れることができずに、一歩前に踏み出すことができないのが現状です。
そんな初心者の人をカモにして、
「せどりで売れるものを楽に見つけて稼ぐための秘訣を教えますよ〜」
と甘い言葉で誘惑をして、使い物にならないツールを売りつけてきたり、高額なコンサル料を請求する輩もいるほどです。
もちろん、それでちゃんとせどりで売れるものを仕入れられて稼げるのであれば何も言いません。
ただ、せどりで稼いでいる(ように見える)人の言うとおりに、ツールを導入したり、高額なコンサルを受けても、稼げるどころか借金を抱えて破産という最悪な末路を迎えてしまう人も中にはいます。
はっきりと申し上げますが、せどりで売れるものを探すだけであれば、有料ツールを導入する必要もないし、高額なコンサル料を払う必要はありません。
せどりで売れるものを見つけるためには、たった1つの考え方を頭に叩き込むだけで良いんです。
この考え方をあらかじめ頭の中に入れた上で、せどりに取り組んだことで、面白いくらいに売れるものを見つけられるようになります。
せどりがまったくの初心者でも、始めて半年経つ頃には、月商200万円を達成することだってできるのです。


この記事に辿り着いた方は、
- せどりで売れるものを仕入れることができずに困っている。
- せどりで儲けるために、高額のコンサルを受けることを検討している。
という方がほとんどだと思います。



それでは早速始めていきましょう!
目次
1.せどりで売れるものを見つける上で絶対にやってはいけないこと


「せどりで売れるものを見つけることができないどうしよう…」
こういう人は、焦りの気持ちも合わさって、とにかくせどりで早く成果を出そうと必死になります。
そんな人がとる行動は、せどりをする上で絶対にやってはいけないことをやってしまって、さらに稼げなくなるというジレンマに陥ります。
では、せどりをする上で絶対にやってはいけないこととは何なのか?
それは、「せどりで売れる商品リストに書いている商品を”そのまま”仕入れてしまう」ということです。
せどりで売れるものを見つけることができない人は、グーグルの検索窓に、
- せどり 売れるもの
- せどり 商品 リスト
と打ち込むことでしょう。
上記キーワードを打ち込んでみると、
「せどりで売れるものを一挙大公開します!」
と気前よく、売れるであろう商品のリストをドーンと公開するブログにたどり着きます。(もしかしたら、上記のキーワードを打ち込んでこの記事に辿り着いた人もいるかもしれません。)
せどりで売れるものが見つからずに困っている人にとっては、商品リストに書いている情報は財宝のようなもの。
「おお!売れる商品ってこんなにあるんだ!」
「よしっ!このブログに書いている商品を全部仕入れて一気に稼いでやるぞ〜」
と、テンションマックスの状態でブログに書いている商品を「そのまま」仕入れようとしてしまいます。
…勘の良い方はもうお分かりかと思いますが、売れている商品リストに公開されている商品をそのまま仕入れても稼げるようには到底なりません。
なぜなら、その人が見ている商品リストは他の人も見ているからです。
するとどうなるか?
- 商品リストに書いている商品を多くの人が買っていく。
- ①で買った人が同じ商品を同じタイミングで出品していく。
- 同じ商品を売る人がいるから思うように売れなくなる。
- 他の出品者よりも安く売って少しでも早くさばこうとする。
- 他の出品者も同じことを考えているのでさらに商品の値段がさがっていく。
と、超サイヤ人…もとい、仕入れた商品のバーゲンセールが発生していきます。
当初は利益が取れる算段で仕入れた商品も、値下げ競争に陥った挙げ句に赤字になってしまった…
ということはせどり初心者がよく陥る罠です。
はっきりと申し上げますが、商品リストを無料で公開している人は、その人に稼いでもらいたいなんて微塵も考えていません。
じゃあ何で売れる商品リストをわざわざ公開しているのかというと、自分が儲けるためです。
商品リストを公開している人は、紹介する商品のURLに自分のアフィリエイトリンクを仕込んでいます。
そして、その商品リストを見た人が、そのリンクを元に商品を購入することで、商品リストを公開した人にいくらかのアフィリエイト報酬が入っていく…
といった感じです。
また、売れる商品リストを無料で公開することによって、
「こんなに有益な情報を無料で教えてくれるなんて、この人はなんていい人なんだ!」
「この人の言うとおりにしておけば、間違いなく稼ぐことが出来る!」
と、発信する情報に対する警戒心を解いて、高額コンサルの申し込みをさせるという狙いもあります。
スーパーの試食みたいなもんですね。
とまあ、そんな感じで初心者をカモにしてに売れる商品リストを公開して、自分だけ収益を拡大しようとする情報発信者はかなりの割合でいるので気をつけてください。
少なくとも手に入れた商品リストに書いている商品は、「そのまま」仕入れるのではなくて、参考程度にとどめておくことをおすすめします。(当然そんな人の高額コンサルに申し込むのもNGですよ!)
せどりでコンサルを受ける際の注意点については下記記事で詳しく解説しています。
せどりコンサルで詐欺られて大損しない方法と最高のメンター探索法
2.せどりで売れるものを見つけるために必要なたった1つの考え方


「せどりで売れるものを見つけるための考え方って結局なんなんだ?」
せどりで売れるものを見つける上で、絶対にやってはいけないことを知ったあなたは、きっとそうお思いでしょう。
そんなあなたに、せどりで売れるものを見つける上で、抑えておきたいたった1つの考え方をお伝えします。
それは…
「その商品を買う人の背景と物語(ストーリー)を徹底的にイメージする」
ということです。
…
「えっそんなことして意味あんの???」
そう思った人もいるかもしれません。
ですが、これってめっちゃ重要なことなんですよ。
あなたが、
「せどりで売れるものをスマホやパソコンを使って探す」
行為をしているのと同じように、
「スマホやパソコンを使って商品を買う」
行為をする人が必ずいます。
商品を買う人がいなかったら、せどりで儲けられるはずがありませんし、商売自体が成り立ちません。
そんな単純なことでありながらも、
「早くせどりで儲けたい!」
と、自分が儲けることだけに考えが走ってしまい、商品を購入する人のことを考えられていない人が非常に多いんです。(そもそもせどりの情報発信をしている人すらも、そのことに気づかないケースが大半でしょう。)
- あなたが仕入れた商品を買う人はどんな人なのか?
- 普段どんな生活をしていてどんなことに興味があるのか?
- 潜在的にどんな欲望やニーズを抱えているのか?
- その商品を買う人はどこにいるのか?
- なぜその商品を買うのか?
- どんな言葉が引っかかって買うのか?
せどりをしている人の中でこの質問に答えられる人がどれくらいいるでしょうか?
…おそらく、ほとんどの人が答えられないと思います。(もし答えられるんだったら、売れるものが仕入れられなくて困るなんてことはまずありえません。)
せどりを始めた動機のほとんどが「お金稼ぎ」であるがゆえに、売れるものを仕入れることだけに考えが行ってしまう人は多いです。(まあ、お金稼ぎ以外の動機でせどりを始める人なんていないでしょうけど笑)
きっとあなたは一人の人間としての物語(ストーリー)を歩んで、何かしらのきっかけで数あるビジネスの中からせどりを選んだことと思います。
それと同じように、あなたが仕入れた商品を買う人にも、その商品を買うまでの物語(ストーリー)があるんです。
そういった商品を購入する人のことをイメージできているかどうかで、商品のリサーチの質もかなり変わってきます。
「せどりをやってみたけど、売れるものが見つからない!」
と思っている人は、まず商品を買う人のことを徹底的にイメージすることから始めてみて下さい。
3.せどりで売れるものを見つける具体的なやり方


「せどりで売れるものを見つけるためには、商品を買う人のことを徹底的にイメージすればいいのは分かった!」
「でも、商品を買う人のことをどうイメージしていったらいいのかやり方が分からない…」
と、考え方そのものはわかったものの、やり方が分からないことでつまづいている人も多いと思います。
そこで、この章ではせどりで売れるものを見つけるための具体的なやり方を、3ステップで解説していこうと思います!
3-1.せどりで売れるものを見つけるためのステップ①:メルカリで売り切れている商品を探す
商品を買う人のことをイメージするためには、実際にどんな商品が売れているのを先に把握する必要があります。
どんな商品が売れているのか分からないのに、商品を買う人のことなんてイメージできませんからね。
そこで今回は、どんな商品が売れているのかを「メルカリ」を使って探してみます。
メルカリは、利用者数1300万人を超える販売プラットフォームであり、1秒単位で商品が出品されていっては売れていくので、非常に探しやすいのです。
最初にメルカリを開いて、右上の虫眼鏡マークをタップします。


検索画面に遷移するので、「カテゴリーからさがす」をタップします。


カテゴリーの一覧が出てくるので、その中から自分の好きなカテゴリーを選択します。
今回は、「本・音楽・ゲーム」を選択します。


選択したカテゴリーの中から更に詳細に絞り込む画面がでてきます。
今回は「すべて」をタップします。


すると、選択したカテゴリーの中で、出品されている商品の一覧がバーっと出てきます。
この状態では、まだ売れていない商品も出てくるので、そこから更に絞り込んでいきます。
「絞り込み」の欄をタップします。


絞り込み画面に遷移するので、下にある「販売状況」をタップします。


売り切れの横にある四角マークをタップし、チェックマークがついたことを確認した上で、「決定」をタップします。


販売状況が「売り切れ」になっていることを確認して、「完了」をタップします。


すると、選択したカテゴリーで既に売れている商品の一覧が出てきます。


この中から自分の目に止まったものを確認してみましょう。
例えば、こちらの商品。


人気漫画「ドラゴンボール」のゲームソフト、「ドラゴンボールゼノバース2」になります。
次のステップでは、この商品を使ってさらに売れている商品の幅を広げていくことにします。
※メルカリでのさらに詳細なリサーチ方法については、下記記事で解説しているので、別途目を透していただけたらと思います。
メルカリせどりの仕入れ品・リサーチ法を大公開!【2019年最新版】
3-2.せどりで売れるものを見つけるためのステップ②:Amazonのオススメから商品の幅を広げていく
メルカリで売れる商品を見つけることができたら、次はAmazonを使って商品の幅を広げていきます。
最初にAmazonの公式ページを開いて、検索窓に先程メルカリで見つけた既に売れている商品の商品名を入力します。(今回は、「ドラゴンボールゼノバース2」で検索をします。)
その後、右側の虫眼鏡マークをクリックします。


すると、メルカリで売れていた商品と同じものが出てくるので、その商品をクリックして詳細を確認してみます。


クリックした商品の詳細画面が出てきます。


そこから更に下にスクロールをしていきます。
すると…


「この商品を買った人はこんな商品も買っています。」の欄に、今回の商品を買った人が他にどんな商品を買ってきたのかが一覧で出てきます。
ドラゴンボールゼノバース2はPS4のゲームソフトなので、本体であるPS4を買っている人がいることが分かりますね。
では、今度はこのPS4の詳細を確認して、PS4を買った人が他にどんな商品を買っているのかをチェックしてみます。


すると、ゲーミングヘッドセット、SSD、モニター、縦置きスタンドと更に幅が広がっていきました。
このように、商品を購入した人が他にどんな商品を購入しているのかを深掘りしていけばいくほど、商品を買った人がどんな人物なのかが想像しやすくなってきます。
ここで出てきた商品から更に深掘りしていけば、商品を無限に見つけることができますが、今回はこの辺にしておいて、次のステップに入ろうと思います。
3-3.せどりで売れるものを見つけるためのステップ③:商品が一通り揃ったら、その商品を買う人の物語(ストーリー)を創造する
ステップ3では、ステップ2で列挙した商品を使って、その人のストーリーを創造していきます。
ステップ2で僕が列挙した商品は、
- ドラゴンボールゼノバース2
- PS4
- ゲーミングヘッドセット
- SSD
- モニター
の5つになります。
以下、僕が即席で作ったストーリーになります。
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彼の名前は佐藤茂雄。37歳の男性だ。
大学を卒業して、会社に就職してから目まぐるしいほど忙しい生活を送っていたが、15年以上も勤めているとなるとだんだん慣れてきた。
結婚願望も特にもたないまま、独身として過ごしていくうちに、いつの間にかおっさんと呼ばれる年齢になっていった。
順調に昇給していったが、社会人になってから趣味らしい趣味をもっていなかったし、キャバクラとか風俗とかにもいかないからお金はたまっていく一方だった。
家に帰っても特にすることないから、適当にスマホでyoutubeを見て時間を潰すが、どれを見ても楽しい気分になれずに、ただただ時間だけが過ぎていく。
「同じことの繰り返しで日々が過ぎていくだけで虚しい…」
「子供の頃のように純粋に人生を楽しんでみたいけど、大人になってまでそんなこと望むのは野暮だよなあ…」
そう思っていた矢先に、
「か〜め〜は〜め〜はあああああああああああああ!」
スマホからドラゴンボールの悟空の声が聞こえてきた。
なんだなんだ?と思って、スマホを見てみると、ドラゴンボールゼノバース2というゲームのCMが広告で流れてきたようだ。
「ドラゴンボールかあ。懐かしいなあ…」
佐藤が学生だった頃は、ドラゴンボールがフリーザ編に入ったあたりで大ブームになっていた。
毎週のジャンプの発売日だけを楽しみにして、ウキウキしながら友達と一緒にドラゴンボールについてよく語り合ったものだ。
フリーザの戦闘力53万が衝撃的すぎて、よく友達と道端で見かけた人に対して戦闘力をつけていたっけなあ。
あの頃は本当に楽しかった…
スーパーファミコンのドラゴンボールの格闘ゲーム以来、ゲーム自体と疎遠になっていたが、20年もたたない間にずいぶんとリアルになったものだ。
「せっかくだからドラゴンボールゼノバース2を買ってみるか!面白そうだし、何よりもあの頃の気持ちに戻れそうだ。」
「ドラゴンボールゼノバース2をするためには、PS4もいるし、モニターも必要になるよな。よーしまとめて買ってしまえ!」
貯金もたっぷりあった佐藤は、Amazonを開いて、ソフトとPS4、モニターを大人買いしていった。
「よ〜し買った買った。あとは届くのを待つだけや。」
佐藤の心の中には、ドラゴンボールが連載されていた頃のジャンプの発売日を待っていたときと同じようなわくわく感が蘇っていた。
Amazonで商品を買った翌日。
いつもどおり、会社から家に帰って、まだかまだかと待っていると、
「お届けもので〜す」
来たぞ来たぞ来たぞ。
待ちに待ち焦がれた(1日だけだけどw)ドラゴンボールのゲームがようやく届いた。
さっそく、モニターをセッティングして、PS4と繋げてやってみよう。
…
やべえ。おもしれえ。
今のゲームってこんなにリアルに動くのか。
スーパーファミコンのときでも十分リアルだと思っていたのに、比べ物にならないぞこれは。
はっ!?気がついたらもう朝になってた。
こんなに熱中してゲームに取り組んだのって、ほんと学生以来だよなあ。
いかんいかん早く会社に行かなければ。
通勤電車の中、彼の頭の中はドラゴンボールのことでいっぱいだった。
「今のままでも十分面白いけど、もっともっとドラゴンボールゼノバースを楽しむことはできないだろうか?」
彼はツイッターを使って、ドラゴンボールゼノバースをやっている人が他にもいないか調べてみた。
すると…
「ゲーミングヘッドセット買ってから臨場感がわきすぎてやばいw」
「PS4のHDDをSSDに換えたら、ロード時間がめっちゃ早くなって捗る。」
といった情報が出てくるではないか。
今よりも臨場感湧いたらゲームがもっと面白くなるだろうし、ロード時間も短くなったら更に快適になるに違いない!
よし、買いだな。
佐藤は、心を踊らせながらまたまたポチリとSSDとゲーミングヘッドセットを買っていく。
やばい楽しい。楽しすぎてやばい。
SSDとヘッドセットを手に入れた彼は、さらにドラゴンボールに熱中するようになっていった。
「この楽しさを誰かにも伝えてあげたい。」
彼はブログを立ち上げて、ひたすらドラゴンボールのことについて語っていった。
最初はアクセスの無かったブログも、どんどんアクセスが集まるようになっていき、気がついたらどんどんアクセスが集まっていって、コメントがつくようになっていった。
「佐藤さんのブログ記事とても面白いです!」
「佐藤さん!今度はこんなこと書いて下さい!」
佐藤の心の中に、何かこみ上げるものが出てきた。
ついこの前まで、死んだ目で退屈な人生を過ごしていたのに、今は每日がめちゃめちゃ楽しい。
学生の頃に夢中になっていたドラゴンボールのおかげで、佐藤の中で忘れかけていた、心の底から人生を楽しむということがまたできるようになっていったのだ。
すべては、あのときyoutubeを垂れ流しにしていた時に出てきた、ドラゴンボールゼノバース2の広告が始まりだったのだ。
ドラゴンボール、本当にありがとう。
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とまあ、僕の頭の中で即席で作ったストーリーだったのですが、いかがだったでしょうか?
ただ単に理由もなしに、
「この商品はこれくらいの価格でこれくらいのペースで売れて…」
と考えるよりも、今回のように商品を買う人の背景やストーリーを思い浮かべるだけでも、ずいぶんと商品が売れてくるイメージがわいてくるのではないでしょうか?
ステップ2の段階では、商品を5つしか出していませんでしたが、商品を買う人の背景とストーリーを思い浮かべるだけで、さらにその人にとって売れやすそうな商品をイメージすることができます。
例えば、先程のストーリーの中で、
「毎週のジャンプの発売日だけを楽しみに」
という記述があったと思いますが、この記述によって、佐藤さんはドラゴンボールの原作漫画も読んでいたことがイメージできます。
すると、
「せっかくゲームで懐かしい気分を味わうことができたから、思い切って原作も買い直してみるか!」
と、ゲームとは別のジャンルである漫画の方に焦点がいくようになります。
さらに、週刊少年ジャンプは週刊誌なので、ドラゴンボール以外の漫画も連載されています。
そこからさらに人気のゲームに繋げていくこともできますし、ゲーム以外にもフィギュアやキーホルダーなど様々な分野に広げていくことができます。
こんなのとか。


先程の佐藤さんのストーリーにこれらの商品をかけ合わせても良いですし、さらに別の人のストーリーを作ってみるのも良いでしょう。
とまあこのようにして、商品を買う人の背景を思い浮かべながら、ストーリーを作っていくことで、その人にとって必要な商品が分かっていきます。
そこからさらに、雪だるま式に商品をイメージすることができるようになります。
もはや、せどりで売れるものを見つけられないほうがおかしいというレベルになっていきます。
こうして作っていったストーリーで列挙していった商品は、誰にも真似することができないあなたにしかない商品リストになっていきます。
このように、買った人の背景をイメージして、ストーリーを創造するというプロセスを踏む人はほとんどいません。
だからこそ、やればやるほどライバルとも差別化することができるようになるのです。
これをするかどうかで、せどりで売れるものを仕入れられるかどうかがずいぶんと変わってくるので、是非ともやってみて下さい。
3-4.番外編:商品レビューから購入者の心境を徹底分析!
「自分には文章力も創造力もないから、商品を買う人の背景やストーリーなんて思い浮かべられない…」
こう思った人もいるかもしれません。
そんな人たちには、通販サイトに商品を既に買っている人のレビューが投稿されている場合があります。
そのレビューを見て見るだけでも、その人の人となりが分かってきます。
実際にドラゴンボールゼノバース2を購入した人のレビューを見てみると…
自分はFCの頃から数えて ドラゴンボールゲームは
40本以上 実際に購入し遊んで来ました。キャラゲーの王者でもある ドラゴンボールゲームは 駄作…糞作…も かなりありました。
今作は 過去のドラゴンボールゲーム作品で ファンの中で評価が高い
超武闘伝2・スパーキングメテオ・レイジングブラスト2
近年ではエクストリーム武闘伝 等と比べても
かなり良く出来ていて 完成度は高い作品だと思います。自分の作成したアバターで ドラゴンボールの世界を飛び回るのは
一つの試みとしては悪くは無いです。操作も其ほど複雑では無いので 敷居は低いです。
オンライン協力プレイ・フリー対戦・ローカル対戦・トレーニング
プレイヤーマッチ・エンドレスバトル・ランクマッチそして… 天下一武道会!遊べるモードが豊富なのも良いです。
と、こんな感じで、その人がどういう人間なのかが分かるようになります。
この人の場合は、
- FCの頃からドラゴンボールのゲームをしてるのなら、年齢は40歳前後かなあ。
- それくらいの年齢層の人であれば、結婚して子供も二人はいそうだな。
- 結婚して子持ちの人が抱える悩みと言えば…
といった感じで、その人のことを自分の頭の中で勝手にイメージしてストーリーを作ってしまうんです。
自分で1から物語を考える自信がなかったとしても、レビューを活用していくことで、どんどんストーリを作り上げていくことができます。
4.まとめ
今回は、せどりで売れるものを見つけるために、
- せどりで売れるものを見つけるために、絶対にやってはいけないこと。
- せどりで売れるものを見つけるために必要なたった1つの考え方。
- せどりで売れるものを見つける具体的なやり方
について解説させていただきました。
せどりで売れるものを見つける際には、ブログ等で公開されている商品リストをそのまま仕入れてはいけません。
商品リストに公開されている商品をそのまま仕入れても、他の人もごっそりと購入していって、価格競争になっていくだけです。
商品リストを公開している人は、初心者をカモにして、自分だけが儲かれば良いという考えしかもっていません。
そんな人たちのカモになっていては、いつまでたっても稼げるようにはならないので、自分の力で売れるものを見つける力を身につける必要があります。
その力を身につける上で、1番大事な考え方として、
「その商品を買う人のことを徹底的にイメージする」
ということをお伝えしました。
あなたがパソコンやスマホを使って、画面の向こうの商品を仕入れていることでしょう。
それと同じように、画面の向こうには商品を購入しているお客さんがいるんです。
せどりをしていく上では、まずこのことを大前提として知っておいてもらえたらなと思います。
また、売れるものを実際に見つける方法として、
- メルカリを使うことで、売れている商品を検索する。
- Amazonを使って、他に買っている商品を調べる。
- 商品を一通り列挙したら、それらの商品を欲している人のストーリーを作ってみる。
の3ステップをあげさせていただきました。
このように、買った人の背景をイメージして、ストーリーを創造するというプロセスを踏む人はほとんどいません。
だからこそ、やればやるほど、面白いくらいに商品を仕入れていくことができるようになるんです。
是非とも、今回の記事の内容を活かしてもらって、せどりで売れるものが見つからない悩みを解決していただけたらなと思います。
それでは今回は以上になります。
ありがとうございました!
僕のことを知らない人はこちらのプロフィールを参考にしてください
◆借金1000万円の発覚からスタートしたせどり事業
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