こんにちは、川畑です。
今回は、
「個人でも使える仕入れサイト15選!【国内と海外】」
というテーマでお話していきます。
物販をしていくうえで仕入れ先を押さえることは最重要です。
商品を売ることで利益を得るビジネスなので、その商品を仕入れることができなければ、スタートラインにすらたてないからです。
しかし、初心者のうちは、商品を探してもなかなか見つからなかったり、見つかったとしても単発での仕入れになったりと、安定した仕入れ先を見つけるのはなかなか難しいですよね。
店舗であってもインターネット上であっても、利益の出る商品を見つけるのはある意味、運の要素が大きいです。(上級者になれば、その運を意図的に引き寄せることもできますが。)
しかし最近、安定して商品を仕入れることができる「仕入れサイト」が増えてきました。
この仕入れサイトをうまく使っていくことによって、より安定して商品を仕入れることが可能になります。


それではさっそくはじめていきましょう!
目次
1. 仕入れサイトで商品仕入れを行うメリットとは?


仕入れサイトで商品仕入れを行うメリットは、何といっても「仕入れが安定する」ことに尽きます。
一つ利益の出る商品を見つけたら、半永続的に商品を仕入れ続けることが可能になります。
仕入れサイトで商品を仕入れることによって、ある程度、売上の見込みも立ち、数値管理もしやすくなります。
もう一つのメリットは「安心して仕入れることができる」という点です。
たとえば、店舗仕入れなどでメーカーが転売を禁止している商品を仕入れてしまった場合、その商品を販売するのは難しくなります。
その結果、予定していたプラットフォームで売ることができなくなり、結局、価格を下げて叩き売るしかなくなってしまった、というのはよくある話です。
商品ごとに「販売できるか否か」を判断していかなければならないため、絶えず仕入れのリスクを抱えているという状態です。
それに対して仕入れサイトでは、商品が販売可能であることが最初から明示されています。
これによって販売できるかどうかの判断が必要なくなり、安心して仕入れることができるというわけです。
結論としては、仕入れサイトのメリットは「安心・安全な商品を安定的に仕入れることができる」ということです。
2.個人でできるおすすめの仕入れサイト(国内編)


それでは個人でも仕入れることができる、国内の仕入れサイトを紹介していきたいと思います。
2-1. NETSEA(ネッシー)
NETSEA(ネッシー)という仕入れサイトの名前は、物販をやったことがある人なら、聞いたことがある人も多いと思います。
有名なサイトであり、様々な商品を広範囲に扱っています。
ネッシーでは法人ではなくても、個人事業主でも利用することができます。
更に開業前であっても登録できるので、多くの人が利用することが可能です。
商品数が多く、ほとんどのジャンルの商品を仕入れることができるのもメリットですね。
最初は価格を見ることができないのですが、無料登録をすることによって価格が見れるようになり、1点から仕入れることができるようになります。
仕入れサイトから仕入れようとする際に、まず最初に検討するべきなのがネッシーです。
2-2. スーパーデリバリー


https://www.superdelivery.com/
スーパーデリバリーは事業者専用の卸・仕入れサイトになります。
トレンドアイテムから定番商品までの豊富なバリエーションの商品を1点から仕入れることが可能です。
1100社以上のすべての商品を卸価格で、正規価格の40~60%くらいで購入できるのは大きな魅力ですね。
ただ、入会資格に関してはそれなりに厳しく、ネット販売の場合は「商品を販売予定のネットショップURL」を提出する必要があります。
更にスーパーデリバリーに登録した場合、月会費も2000円かかります。
登録要件に関して、「なかなか参入障壁が高いな・・・」と思われたかもしれませんが、参入障壁が高いということはあまり競合も入ってこないという事です。
捉え方によってはチャンスとなりますので、チェックしておいて損はないかと思います。
2-3. ザッカネット


ザッカネットは2000以上の会社と提携している輸入雑貨に強い卸問屋です。
仕入れ先を見つけたらカートで簡単に仕入れたり、問い合わせをすることができ、サイトも綺麗で分かりやすいため、非常に使い勝手がいいです。
様々な特集も組まれているため、ネットショップを見る感覚でサイトを見ることができます。
ザッカネットに入会するためには下記の基準をクリアする必要があります。
事業者名で固定電話による受信が可能であること。
事務所や店舗の存在が何らかの形で確認できること。
過去の営業実績や新たな事業計画の具体性が確認できること。
上記の基準を見て、「事務所や店舗って個人では難しいのでは?」と思われたかもしれませんが、自宅を事務所としてもOKです。
入会基準がしっかりと決められているからこそ競合が入りづらく、利益の出る商品を見つけられる確率が高くなります。
2-4. トップセラー


トップセラーで仕入れをするメリットは何といっても「在庫を持つことなくドロップシッピングができる」という点です。
ドロップシッピングというのは在庫を持たずに販売することができる方法です。
自分のネットショップで商品を販売して、売れたらトップセラーからお客様に直送する、という仕組みなのでリスクを大幅に軽減することができます。
在庫を持たないため、多くの商品を品揃えすることができ、上手く活用できれば大きな売上を作ることが可能です。
ただ、デメリットもあります。
トップセラーは年会費が無料で、在庫リスクもないため、使っている人がたくさんいます。
そのため、トップセラーの商品だけをドロップシッピングして利益を出すことは難しく、トップセラーの商品をフロント(集客)用商品として品揃えしたり、セット販売をするなりして工夫していく必要があります。
2-5. カワダオンライン


カワダオンラインはおもちゃ専門の仕入れサイトです。
玩具総合問屋のため、おもちゃと雑貨が非常に充実しています。
最初は価格を見ることができませんが、登録をすることにより価格を見ることができるようになります。
年会費無料で創業60年以上の老舗サイトなので、安心して仕入れをすることができます。
2-6. ICHIOKU.NET


ICHIOKU.NETは20~30代女性のアパレルに特化した仕入れサイトです。
10万点以上の様々な種類の洋服を仕入れることができ、おしゃれなデザインのものが多いのが特徴です。
会員登録する際に特典があり、
- 「入会金・年会費が全て無料」
- 「初回購入完了で3000ポイント贈呈」
- 「審査通過店舗との安心・安全な取引」
という3つの特典を受けることができます。
OEM(オリジナル商品販売)も可能で、独占商品として販売していくことができます。
2-7. A&Bトレード


A&Bトレードは文房具やアパレル、サプリなどといった幅広いジャンルを扱っている、総合型の仕入れサイトです。
年会費が無料であり、他のサイトでは取り扱いのない珍しい商品も扱っています。
A&Bトレードの大きなメリットとして、商品画像をそのまま使える、というものがあります。
写真撮影をする必要がないので手間と時間を節約することができますね。
2-8. USNET(ユースネット)


ユースネットはスケートボードやスノーボード、自転車やアウトドアなどといった商品を専門に取り扱っている仕入れサイトです。
ファッションや小物も充実しているため、アクションスポーツ市場に新規参入する場合は検討すべきサイトです。
年会費無料で登録することができますが、実店舗やネットショップを所有していないと使えないため、使用する場合はネットショップの開設が必要です。
2-9. Mマート


Mマートは業務用の食材を取り扱う仕入れサイトです。
全国各地の幅広い食材を仕入れることができるため、食品関係の品揃えをするなら必須の仕入れサイトになります。
メーカー、問屋、生産業者などの幅広い企業が出店しており、取引先を開拓するのにピッタリのサイトです。
年会費無料で登録できますが、登録要件として、
「個人以外は、あらゆる組織・団体等の会員登録はOK」
とされています。
2-10. エアープランツドリーム


エアープランツドリームはキャラクターグッズに特化した仕入れサイトです。
「スタジオジブリ」や「ムーミン」、「ディズニー」をメインコンテンツとして扱っており、その他にも様々なキャラクターグッズも揃えています。
年会費も無料なので、キャラクター雑貨を扱っていきたいという人にはぴったりの仕入れサイトです。
3.個人でできるおすすめの仕入れサイト(海外編)


ここからは個人で仕入れることができる海外の仕入れサイトを紹介していきます。
3-1. Aliexpress(アリエクスプレス)


アリエクスプレスは中国の総合型仕入れサイトです。
メリットとして、海外のサイトにも関わらず日本語に翻訳されているので、非常に買いやすいことが挙げられます。
商品数も多いので、扱いたい商品を見つけやすいサイトになっています。
アリババと比べると多少割高に感じるかもしれませんが、買いやすさと安心感を考えるとアリエクスプレスで仕入れをするメリットは十分にあります。
年会費無料で利用することが可能です。
3-2. アリババ


アリババは中国で最大規模を誇る仕入れサイトとなっています。
アリエクスプレスの場合はほとんど商社が販売しているのに対して、アリババでは工場が直接販売していることが多く、より安い価格で仕入れできる可能性が高いです。
ただそのまま購入してしまうと、日本まで不良品がそのまま届いてしまう場合があるので、仲介業者を雇って判別してもらうようにするのがおすすめです。
ロット数が多かったり、取引方法が煩雑だったりするので、仕入れサイトをはじめて利用する人はアリエクスプレスを利用する方がいいと考えられます。
アリエクスプレスと同じく、年会費無料で利用することができます。
3-3. BUYON


https://buyon.jp/shop/main.php
BUYONはアパレル品をメインに扱っている韓国の仕入れサイトです。
このサイトで仕入れをすることによって、韓国の最先端ファッションアイテムを取り揃えることができるので、ファッションを取り扱っている人にとっては要注目の仕入れサイトとなります。
年会費無料で、法人・個人どちらでも仕入れることが可能です。
3-4. ebay
ebayは世界中で展開されているサイトです。
厳密にはオークションサイトなのですが、とにかく品揃えが豊富なため、個人用の購入だけでなくビジネス用の仕入れサイトとしても十分に機能しています。
また、ebayは世界一のネットオークションサイトであり、世界中のバイヤーが商品を出品しているため、リサーチすればするほど、利益が出る商品を見つけることができます。
システムも作りこまれているため、信頼性も抜群であり、年会費無料で利用することができます。
3-5. Amazon.cn


Amazon.cnは中国版のAmazonになります。
Amazonは世界に展開しており、使い方は世界共通なので、日本と同じように利用することができます。
アリババなどでの仕入れに抵抗がある人は、Amazonで仕入れ商品を探してみるのも良いかもしれません。
取り扱いカテゴリーは多岐に渡っており、現地の商品なども扱っているため、利益が出る商品を見つけられる可能性は高いです。
4.仕入れサイトで商品を購入する際の注意点


仕入れサイトで商品を購入する際に注意しなければならないのは、「その仕入れサイトは信頼できるのか」という点です。
仕入れサイトは大小あわせて様々なサイトが乱立しており、「値段が安い」という理由だけで購入してしまうと「商品が届かない」などのトラブルに遭う可能性もあります。
特に海外のサイトはトラブルの発生率が高くなりますので、しっかりと実績があり、多くの人が利用している仕入れサイトを利用する方が良いと考えられます。
また、仕入れサイトの中には最低ロットが設定されている場合もありますので、そのロット数を無理なく販売することができるのか、考えながら仕入れをする必要があります。
5.まとめ


仕入れサイトを利用するメリットは「安定した仕入れ先を確保することによって、安定した販売が可能になる」という点です。
多くの人が利用しているサイトもあるので、なかなか利益が出る商品を見つけるのは難しいかもしれませんが、何個か利益が出る商品を見つけることができれば、リピート販売をすることができます。
仕入れサイトを利用することによって、商品をリサーチする苦労に見合った利益を得られる可能性が高いので、是非利用を検討してみて頂けたらと思います。
それでは今回はここまでになります。
ありがとうございました!