ヤフオクで買ったものが偽物だった!返金方法と防ぐコツ

ネットビジネス

こんにちは、川畑です。

今回は「ヤフオクで買ったものが偽物だった!返金方法と防ぐコツ」についてご紹介します。

ヤフオクにはたくさんのブランド品や高価なものが出品されていますよね。

状態が良いものも多く、上手に利用すればネットビジネスの仕入れとしても活用できます。

しかし、そこで心配になってくるのが偽物の可能性ですよね。

実物を手にとって確認できるわけはないので、気をつけていても「届いてみたら偽物だった!」というケースが起こり得ます。

もしも偽物を買ってしまった場合、どのように対処すれば返金してもらえるのか?また、偽物のリスクがある商品を購入する場合のコツなどをご紹介します。

川畑 昌弘
対処の方法によって返金してもらえるかどうかが決まります。正しい対処方法と購入時に気をつけるべきポイントを把握しておきましょう。

1.ヤフオクで買った商品が偽物だった!返金できる?

ヤフオクでは購入相手によってトラブル時の返金対応が異なります。

ストアから購入した商品が偽物だった場合はヤフオクの保証制度を使って返金してもらえる可能性があります。

一方で個人から購入した商品だった場合は、あくまでも自己責任で相手と直接返金交渉をしなければいけません。

 1.1 出品者がストアの場合

出品者がストアの場合はヤフオクの保証制度を使うことができます。

この制度はヤフオクを利用したユーザー全員が対象となり、ヤフーウォレットの登録をすれば誰でも利用できます。

ただし、対象の商品品目やブランドなどがありますので、返金希望の商品が対象かどうかをあらかじめ確認しましょう。

申請し、審査に通った場合は落札した金額と同当額のTポイントを付与するという仕組みになっています。

偽造品トラブル安心サポート 審査の流れ
  1. ヤフオク!偽装品トラブル安心サポートのページ下部にある「規定を確認する」ボタンより、制度についての規定を確認し、申請する
  2. 申請が通ったら審査用の書類が送られてくるので、そちらを提出する
  3. 書類審査が通ったら購入してしまった偽装品を事務局へ送付する
  4. Tポイントが付与される

ストアから購入した商品が偽物だった場合は、上記のような流れで返金制度を使うことができます。

ただし、いくつかの注意点があるので覚えておきましょう。

  • ストアからの購入のみが対象、個人からの購入は対象外
  • 購入後30日以内に申請しなければいけない
  • 購入してしまった偽物商品を廃棄や紛失、破損した場合は対象外
  • 現金での返金はできない(Tポイント付与のみ)
  • 審査完了までに1〜3ヶ月の時間がかかる

また、審査中に事務局から相手方ストアへ事実確認のヒアリングなどが行われる為、申請内容には偽りや誇張した表現は書かないよう注意しましょう。

 1.2 出品者が個人の場合

個人からの購入の場合、上記のような保証制度は用意されておりません。

つまり、自分から直接、取引ナビで相手に連絡を取り、偽物だった旨を伝えて返金交渉をすることになります。

文章での交渉になってしまう為、かなり難易度が高くなってしまうのが実情で、返金してもらえる可能性もストア購入に比べて格段に低くなってしまいます。

ヤフオクの個人間取引(個人の出品者から商品を購入する取引)については、ヤフオク事務局によるトラブル対応はありません。

「入金したのに商品が届かない」というケースのみヤフオク事務局が対応を行いますが、ヤフオク上での個人間取引は自己責任で行うことになります。

ですので、個人から商品を購入する場合は、偽物でないかどうかの購入前の確認を念入りに行う必要があります。

2.個人出品の場合の返金交渉のコツ

個人から購入した商品が偽物だった場合の返金交渉ですが、相手が偽物を販売したのが故意だったのか、偽物と知らずに販売してしまったのかで対応が変わります。

 2-1.商品が偽物であることを確認する

まずは確実に偽物であることを確認しなければいけません。

質屋に持っていき鑑定額がつくかどうか調べてみましょう。偽物だった場合は買取不可となり鑑定額はつきません。

または、ブランドの正規店で修理依頼をしみるという手もあります。

正規店で修理に出せるものは本物だけですので、修理不可という結果になれば偽物であるということになります。

ただし、どちらの方法にしても「偽物であることの証明書」というものは貰えません。

買取額がつかなかった明細書や修理不可の見積書などが偽物であることの証拠書類になります。

しかし、返金対応などの強制力のある証拠書類ではないということは覚えておきましょう。

 2-2.取引ナビで相手に連絡する

ヤフオク購入商品の取引ナビから、出品者へ連絡をします。

その際、購入した商品が偽物で質屋や正規店で確認が取れているということ、そして返金対応をしてほしいということを明確に伝えましょう。

言いにくい事かもしれませんが、ここで弱気に出てしまうと、相手にきちんとした対応をしてもらえない可能性があります。

ただし、いきなり上から目線の圧迫感のある文調は避けてください。

たとえ相手が悪いこととはいえ、不快にさせてしまうと誠実な対応をしてもらえなくなる可能性があります。

伝えるべきことははっきりと伝えつつ、礼儀のある対応を心がけましょう。

 2-3.相手が偽物と知らずに販売していた場合

相手も偽物であることを知らずに販売していた場合、偽物である証拠を見せられるかどうかが大きな鍵になります。

なぜなら、相手も本物の商品だと信じて販売しているからです。

ヤフオク購入者の中には、本物だったにも関わらず偽物だと言いがかりをつけて返金を迫る悪質なユーザーもいるため、最初は警戒される可能性があります。

質屋や正規店での対応を証拠として提示し、偽物だったことを説得することができれば、返金対応してもらえるでしょう。

もしそれでも返金を渋る場合は、ここでの対応が出品者評価に響くということを伝えることも効果的です。

出品者として悪い評価がついてしまえば、今後の取引にも大きな悪影響が出てしまいます。

しかも、本物だと思って販売していた商品が偽物ならなおさらです。

素直に返金対応しなければ、低い評価をつけること、そして事務局からのアカウント剥奪や警察への通報など、然るべき対応を取るということをはっきり伝えましょう。

 2-4.故意に偽物を販売していた場合

故意的に偽物を販売する悪質業者の場合は2つのパターンに分かれます。

1つ目は素直に返金に応じるパターンです。

日常的に偽物を販売している場合、「偽物とバレなければいいや」という単純な考えで偽物販売を繰り返しています。

そういった悪質業者は、トラブルが公になったり警察沙汰になって今後の商売ができなくなってしまうことを一番恐れます。

そういった理由から、偽物であることがバレた場合、知らなかったことを装って素直に返金に応じる業者も多いのです。

2つ目は、相手にせずに返金に応じないパターンです。

どれだけやり取りをしても本物であると言い張ったり、途中で連絡が取れなくなってしまうケースがあります。

この場合は、立派な犯罪行為ですので躊躇せず警察へ通報しましょう。

またヤフオク事務局へも連絡し、アカウント削除などの然るべき対応を依頼しましょう。

3.ヤフオクで偽物を買ってしまった人の体験談

知人が実際にヤフオクで偽物を購入してしまい、個人間取引だったため返金交渉を行なったことがあります。

その時の知人の体験談をご紹介します。

ヤフオク返金交渉の体験談

まだヤフオクでの買い物に慣れていなかった頃の話ですが、落札したヴィトンの財布が偽物だったという経験があります。

当時はヤフオクで2つほど商品の落札に成功したばかりで、ヤフオクの楽しさに夢中になっていてリスク面を全く意識していませんでした。

なんとなくヤフオク内をネットサーフィンしていると、代表的なモノグラムのヴィトン長財布が即決価格1万5千円と言うものを見つけたのです!

ヴィトンに限らずブランド品にはあまり詳しくなかったのですが、そんな私でもこの価格は激安なことがわかりました。

「見るからに得だから落札しちゃおう!」

そんな安易な気持ちで購入し、数日後、自宅に商品が送られてきたのですが…

ワクワクしながらヴィトンのロゴが入った高級感のある箱を開け、落札した長財布を取り出してみてすぐ、いくつかの違和感を感じました。

ジップなどの金具がなんとなく安っぽい感じがしましたし、全体的に縫製が雑な部分が数カ所あります。

「古いからそう感じるだけかな?」

箱もちゃんとヴィトンのロゴマーク入りのものですし、シリアルナンバーも印字されています。

不思議に思ってネット検索してみたところ、ヤフオクでも正規品と偽って偽物を販売するトラブルが増えているということを知りました。

まだ偽物かどうか確信が持てていなかった私は、ブランド品専門の質屋で査定をお願いすることにしました。

本物であれば査定価格を提示してもらえるはずです…

しかし、質屋で査定をお願いしてすぐ、お店の方から衝撃の言葉をかけられました。

「申し訳ございませんが、こちらは買取対象外となります。」

驚く私にお店の方が理由を詳しく説明してくださいました。

  • シリアルナンバーの印字の文字型が正規品と異なっていること
  • 使われている金具が正規品と微妙に違うこと
  • 正規品は縫製が隅々まで整っていること
  • 上記の理由から偽物であると判定できること

また、ヴィトンは特に偽物の数が多く、鑑定士でも本物と見分けるのが難しい偽物も出回っていることも教えていただきました。

偽物である証明書はないという事だったので、偽物の疑いで買取対象外ということを買取見積書に書いていただき、早速、取引ナビから出品者へ連絡をしました。

 

「こんにちは。先日ヴィトンの長財布を購入させていただいた●●と申します。

届いた商品に縫製の甘い部分があり、念の為プロの方に鑑定していただいた結果、偽物という鑑定結果になりました。

偽物であることを記載していただいた買取見積書も手元にあります。

本物ということで購入させていただいた商品でしたので、返金をお願いしたいのですが、ご対応いただけますでしょうか?」

 

すると、偽物とは知らずに販売してしまったことへの謝罪と、偽物と判定された詳細理由を教えて欲しいと返答がきました。

どうやら相手は偽物だったことを納得しきれていないようでしたので、質屋の方から教えていただいた詳細を返信しました。

合わせて、もしも返金対応されない場合は出品者評価のコメントでその旨を記載すること、そしてヤフオク事務局にも報告するということも相手へ伝えました。

それが効いたのか、最終的に返金に応じていただくことができたのですが、交渉が成立するまでに3週間近い時間と労力をかけることになってしまいました。

それ以来、オークションサイトやフリマサイトでブランド品を購入するときは確実に本物であることを証明していただいてから購入することにしています。

ちなみに、出品者の方はもともと転売目的で、他のフリマサイトから今回の商品を購入したそうです。

その時も本物として販売されていたそうですが、転売初心者だった出品者の方は確認を取らずにそのままヤフオクで販売したそうです。

この体験談からもわかるように、ブランド品を購入する際は落札前に本物であることを証明していただくのが重要ですね。

4.ヤフオクで偽物を買わないためのコツは?

返金の交渉はとても労力を使います。

できれば購入前に本物であることを確認できた方が良いですよね。

偽物を購入しないためにも、ヤフオクで高価なブランド品を購入する際は下記の点を確認してから購入するようにしましょう。

  • 出来るだけストア出品者から購入する
  • 本物であることを証明してもらう(鑑定書など)
  • 出品者がどこでその商品を手に入れたのか、入手の経緯を聞く
  • もしも偽物だった場合は返金や返品対応ができるかどうか確認する
  • 過去評価とコメントから信頼できる出品者かどうか判断する
  • 商品詳細文がしっかり記載されているものを購入する
  • ブランド名、ID、製造番号などを確認する

上記のポイントを確認し、信頼できる出品者かどうか判断した上で購入するようにしましょう。

5.まとめ

ヤフオクではたくさんのブランド品が出品されています。

上手に使えばお得にブランド品を購入することができる便利なサービスですが、偽物が紛れているリスクもあります。

安易に購入せずに、本物である確認がしっかり取れた上で購入するようにしましょう。

もしも届いた商品が偽物だった場合は、返金してもらえる可能性もありますので諦めずに連絡するようにしてください。