ヤフオク直接取引の注意点!よくあるトラブルと対処法

ヤフオク

こんにちは、川畑です。

今回は「ヤフオク直接取引の注意点!よくあるトラブルと対処法」についてご紹介します。

ヤフオクは通常、入札して商品を購入する方式ですが、出品者と購入者の間で直接連絡を取って取引が行われるケースがあります。

これは直接取引と呼ばれる行為で、メリットも大きい反面、注意点を把握しておかなければヤフオク規定に引っかかってしまう可能性があります。

規定違反とみなされるとアカウント停止になってしまったり、場合によっては訴訟に発展する恐れも。

そのような事態を避けるために、直接取引のメリットとデメリット、トラブルの事例と対処法をお伝えします。

  • ヤフオクで取引を始めてまもない人
  • 直接取引をする頻度が高い人
  • ブランド品や高価なものを購入することが多い人
  • 直接取引に関心を持っている人

上記の方々には特に確認していただきたい内容です。

川畑 昌弘
ヤフオクでの直接取引の注意点・トラブル事例と対処法を把握して、直接取引のメリットを最大限活かしましょう!

1.ヤフオクで直接取引をするメリット

ヤフオクでの直接取引は購入者側にも出品者側にもメリットがあります。

直接取引とは購入者と出品者の間で、取引ナビのメッセージなどで直接連絡を取って価格交渉をしたり、商品購入を行う行為のことです。

購入者側のメリットで大きなものは、条件によって大幅な値引き交渉ができることです。

例えば相手の出品者が他に販売している商品を合わせ買いするという条件で値引き交渉ができたり、送料負担を軽減できる可能性があります。

出品者側のメリットとしても、合わせ買いを提案できるメリットは大きいですね。

例えばメンズブランドの夏服を購入したお客様がいるとします。

服の購入と一緒に、サングラスやシューズなど、同じブランドのファッション小物を進めて合わせ買いを提案することができるのです。

送料が1回分で済んだり、ファッションコーディネートの手間が省けるので、そういった関連商品の合わせ買い提案は成功率が高くなります。

このように、購入者側・出品者側、双方にメリットがあるため、取引メッセージを使って頻繁にやり取りされているのが直接取引の現状です。

取引ナビはヤフオクのシステムの一部ですので、取引ナビ上であれば直接取引は規定違反にはなりません。

ただし、取引ナビ上でメールアドレスなど個人情報を交換し、ヤフオクシステム外で取引を行うと規定違反になるのでご注意くださいね。

直接取引はオークションと比べて取引成立までにかかる時間も短く、労力的にも金銭的にも大きなメリットがあります。

トラブルの回避方法をしっかりと把握し、上手く活用しましょう。

2.ヤフオクの直接取引でのトラブル事例

直接取引にはメリットもある反面、デメリットもあります。

直接取引は購入者側と出品者側で直接連絡を取り、値引きや販売の交渉を行う行為です。

直接取引で発生したトラブルは基本的にヤフオク事務局は責任を取ってくれません。

全てが自己責任という点が直接取引のデメリットです。

その中でも特に気をつけるべきことはお金のやり取りでのトラブルですね。

更に、メールなどヤフオクシステム外でのやり取りは規定違反となりますのでご注意ください。

規定違反をした場合はヤフオクアカウントが停止になってしまい、今後一切の商品売買ができなくなってしまいます。

注意すべき3つのトラブル事例をご紹介します。

 2-1.振り込め(振り込み)詐欺

インターネット上の取引トラブルで一番多いものが振り込め詐欺です。

一見、詐欺とはわからないことが多く、手法も多種多様なので取り締まることが難しく、トラブルの数は減ることはありません。

このようなことが出品ページに記載してある場合は特に注意してください。

注意すべき出品ページ例

中古のブランドバッグです。

昨年末に新品で購入し、3〜4回ほど使用していますが、目立つ傷や痛みなどはなく、状態は新品とほとんど変わりません。

好みが変わってしまったため手放したいと思っています。

明日までに代金振り込みまで完了していただける方は送料無料でお譲りさせていただきます!

上記と合わせて、有名ブランド品にも関わらず価格も格安で設定されてあれば、特に注意が必要です。

この場合に注意したほうがいい理由は2つあります。

1つ目は『明日までに代金振り込みを完了』という点です。

直接取引をする場合は、相手が信用できるかどうか、商品がページの記載通りであるかを、取引メッセージをやり取りしながら見極める必要があります。

しかし、詐欺の場合は購入や振り込み期限を直近の日程に指定して焦せらせることで、考える余地を与えないようにしているのです。

2つ目は『新品同様の美品にも関わらず格安』という点です。

昨年新品で購入したということは、デザインの型などは古くないということです。

しかも、数回しか使用せずに新品と変わらない状態の美品ということですよね。

それならなぜ格安価格で設定しているのでしょうか?

相場を考えれば、もっと高く設定してもおかしくありません。

誰が見ても「格安だ!」と間違いなく感じる価格、そして急な振り込み期日を設定…

こちらも購入者側に考える余地を与えたくないという意図が見えます。

こういったことを防ぐためには、他出品者が販売している同じような状態の同商品を検索し、価格の相場を把握しておくことが有効です。

 2-2.次点詐欺

とある商品に入札していたら、いきなり出品者側からメッセージが来ることがあります。

次点詐欺のメッセージ例

こんにちは、急なご連絡失礼します。

ご入札をいただいていた●●の商品を出品していた者です。

落札された方からご連絡があり、支払いが遅れるかもしれないので、その場合はキャンセルしたいそうです。

そこで、2番目で入札されていた〇〇様にご連絡させていただきました。

このように、2番目の金額で入札していた人にメッセージが送られてくるのです。

プレミア感のある商品や人気商品に多く、「あともう少しで手に入ったのに!」という心理に漬け込んだ手口なのです。

一見、1位金額の落札者からキャンセルがあった為に2番目の入札額の人へ連絡をするというのは理にかなっているように見えますが、要注意です。

なぜなら、落札者との取引キャンセルは完了してはいないからです。

つまり、2重で取引をしようとしているということですね。

この場合、キャンセルが完了したと嘘をついて振り込みを求められ、お金を振り込んだものの商品が届かないという可能性があります。

さらに、自分の個人情報を詐欺グループに知られてしまう可能性もあり、将来さらに大きな詐欺に巻き込まれてしまう恐れもあるのです。

こういったことを防ぐためにも、出品者側から直接メッセージが来た場合は、その真偽をよく確かめてから取引に応じるようにしましょう。

 2-3.吊り上げ詐欺

詐欺グループが複数人で手を組んで、落札額を不正に上げていく手法の詐欺です。

出品者が裏アカウントで入札額を操っている場合もあります。

非常に巧妙で見分けがつきにくいですが、入札額の動向を冷静に観察することが防ぐコツになります。

吊り上げ詐欺の例

例えば、1円スタートで、とあるブランド時計があるとします。

あなたはこの商品に魅力を感じ、1万円で入札しました。

すると他の人が3万円の価格をつけたとします。

あなたが3万5千円の価格で再入札すると、先ほどと同じ人が今度は5万円…

といった具合に、特定アカウントが高額で入札を繰り返し、最終的にあなたは6万円で落札することができました。

しかし、実はその時計の中古価格相場は3万円。

しかも、価格を競っていた特定アカウントは、実は出品者の裏アカウントだった、というケースがあるのです。

この場合、実際の価値は3万円しかないのに6万円の請求をするということが、3万円の架空請求と同じ扱いになるのです。

これは一例にすぎません。

もしも出品者が複数人の詐欺グループだった場合は、高額入札で競う裏アカウントが複数あったりする場合もあります。

本当に巧妙で、詐欺なのかどうかわかりにくいパターンです。

このトラブルを防ぐためには、自分が入札する商品の相場価格を把握しておくことをオススメします。

また、入札を競っているアカウントの評価情報や過去の入札履歴などを確認すると、詐欺を見破れる可能性もあります。

ヤフオクで欲しい商品を見つけて入札を繰り返していくと、だんだんと入札することにハマってしまって冷静さを失うことがあります。

人の悔しいと思う心理や執着心、好奇心に漬け込んだ巧妙な手口で、罠にはまってしまったたらなかなか気づくことができません。

冷静さを忘れずに、ムキにならないように注意しましょう。

3.ヤフオクの直接取引でトラブルに巻き込まれないためには?

ヤフオクで商品購入をする際に注意すべきポイントをご紹介します。

  1. その商品の相場価格を把握しておく
  2. 入札方式など、取引ルールに乗っ取った取引をする
  3. 相手や商品について詳細情報を得てから購入する
  4. ヤフオクの規定を守る
  5. ヤフオク以外での取引をしない

共通して言えることは、焦らず冷静に取引をするということです。

購入を急かされたり、即決すると特別待遇があるような誘い文句をかけてくる出品者は、あまり信用しない方が良いでしょう。

多少の手間と時間はかかっても、しっかりと出品者側とやり取りをして、相手や商品のことをよく確かめた上で取引を進めてくださいね。

インターネット上の取引は直接相手と顔を合わせてのコミュニケーションが取れません。

だからこそ、何回ものやり取りで信頼関係を作ることが大切です。

悪質な出品者は『直接顔を合わせたコミュニケーションが取れない』という点を利用して詐欺や犯罪行為を行います。

もしも即決や急な振り込み期限を求められても、商品の詳細情報や細かなやり取りを求めることで、罠にはまるのを回避できるでしょう。

また、メールアドレスなどのヤフオク外の連絡手段を持ちかけられた時は必ず断りましょう。

悪質出品者の常套手段ですし、もしもヤフオク外でやり取りをした場合は、自分までヤフオクアカウントを停止されてしまいます。

ヤフオクシステム外でのやり取りはヤフオク規定に完全に違反しますので、絶対に行わないようにしてください。

4.実際にトラブルに巻き込まれたときの対処法

ヤフオクの元々の取引方法であるオークション取引なら、万が一トラブルがあった時のための保証制度を使うことができます。

しかし、直接取引とはオークションを介さない取引です。

ヤフオク事務局が用意している保証制度は使えないということを覚えておきましょう。

その上で、直接取引した際のトラブルへの対処法としては以下が挙げられます。

  1. 相手に連絡し、返金など適切な対応を求める
  2. ヤフオク事務局に連絡する
  3. 警察に被害届を出す
  4. 自分の連絡先を変える

まずは出品者側へ連絡を取ってみましょう。

相手に悪意がなく、たまたま発生してしまったトラブルの場合は、これだけで解決する場合もあります。

例えば、『入金したのに商品が届かない』という場合は、出品者側が発送し忘れていたり、送り先を間違っている場合があります。

しかし、詐欺のように出品者側が故意にトラブルを起こしている場合は、連絡したところで効果がない場合がほとんどでしょう。

そういった場合は、警察に被害届を出せば詐欺事件として扱ってもらえる可能性もあります。

また、ヤフオク事務局にも連絡をしておきましょう。

直接取引のトラブル解決にヤフオク事務局が動くことはないですが、不正行為のアカウントとして出品者側のアカウントを停止してもらえるかもしれません。

最後に、もしも詐欺を行なった出品者側に自分のメールアドレスや個人情報を知られている場合の対処法です。

面倒ですが、変更できる個人情報は変更をオススメします。

もし相手が大規模な詐欺グループだった場合、この時に知られた個人情報を使って将来さらに大きな詐欺に巻き込まれる可能性があります。

メールアドレスなど、比較的簡単に変更できるものは変更しておくに越したことはありません。

5.まとめ

ヤフオクでの直接取引は、上手く使えば好条件で取引ができる絶好のチャンスです。

しかしその反面、大きなトラブルに巻き込まれるデメリットも存在します。

直接取引をする際には、決して焦らず冷静に対処するようにしましょう。

どんな商品であっても、相場を把握すること、他の入札者の動向を観察すること、出品者側や商品の詳細情報を調べることは怠らないようにしましょう。

それだけでトラブルを回避できる確率がグンと上がりますよ。